2024年2月18日に日立台で行われた2024Jリーグプレシーズンマッチ千葉ダービー第28回ちばぎんカップで感じたことを簡単に。まず結果は1-2でジェフが勝利を収めたわけですが、リーグ戦制覇に向けて弾みをつけるという意味では大きかったのではないかと思います。
結果:柏1-2千葉(柏:90+5分サヴィオ、千葉:37分ひーろ・81分ドゥドゥ)
ジェフメンバー(4-2-3-1):GK1ふじ、RSB2いっせー、LCB40メンデス、RCB52くぼにー(83分→48たに)、LSB67まさる、DM4たいし(87分→5ゆーすけ)、DM16あき、ST8こーや(78分→33エドゥ)、LWG20とし(60分→77ドゥドゥ)、RWG7かずき(87分→11ヨネ)、CF10ひーろ(87分→9ごや)
ジェフは昨シーズンと大きくやることは変えてなくて、守備時は4-2-3-1のフォーメーションを組んで受けていますが、攻撃時はDM2枚が縦関係になった上で、両WGが大きく外に張り出した4-1-2-3のような形に可変して攻めています。
見ていてとても良かったのは、守備時に去年と同じように前線から強くプレスをかけて、ひっかけたら効率よく速攻できていた点です。WGのかずきとかドゥドゥがフリーの状態でサイドに張ってると、確実にゴール前まで行けるのは昨シーズンと変わってなくて、見ていて爽快でした。実際ドゥドゥが1点決めてますしね。
逆にちょっとやべぇなと思ったのは、守備が後手に回った時にファウルでしか止められてなかったところ。このままではカードもらいまくってしまうので、守備のポジショニングとか守備のやり方に関しては若干課題が残ってると思います。レイソルの交代選手がかなりコンディション良さげだったことも影響してるかと思いますが、最後の10分+ATの間はちょっと見ていて危うかった感じです。選手個々の問題もあるかもしれませんが、組織的にもどう解決していくかというところは見ていかないとダメかなと思ったりもしました。
とはいえ、全体的に見ても、昨シーズンの連勝中の形を継続していることは感じられたので、気持ちよく帰路につけた感じではあります。今年こそ優勝できるように、今シーズンもスタンドから力強く後押しをしようと思った次第なので、昨シーズンのように序盤ずっこけないでいただきたいところであります。