滋賀から渋谷、渋谷から滋賀

sakurawi
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今日は久々に、バスではなくお昼前に起きて、そのままおにぎりを持って新幹線に飛び乗り、渋谷まで来た。

すると、渋谷の人混みや雰囲気も田舎ベースとしてみることができた。

(なんだか視力も良くなっていたように思う)

そう思うと、"今日"どこから来たのか?ということが非常に自分の雰囲気、感情に大きく作用しているように思う。

「コーヒー屋に入るまでの」動線と同じだ。

今日どこからどんな気分で来たのか、で印象というものはめちゃくちゃ変わるということであり、

それは商品設計にも重要だ。

どこで知ったのか?どこで手に入れたのか?どこで使うのか?

この感覚的なものは、失いやすく、すぐにあいまいになって消えてしまう。

だからこそ、書き残そうとしているのだが、これは輪郭を認識し続けるのがすごく難しいなと思う。

これはものづくりにも活かしたい。

ときにはいろんなものを触れて、使って見て、自分のプロダクトを俯瞰しながければならない。

その「リセット」を自分の中にもてるかどうか。

滋賀に滞在する、という期間があるかどうか。

しかも、1週間ほど必要だ。

そのとき、自分はなじんでいき、溶け合っていく。

そして都会、渋谷の輪郭を知覚できるようになるのである。

旅でいうと、国の違い、入り方のルート。その前に誰にあっていたのか。そんなことでも規定されてしまう。

出会い方。自分のできる最大限のリセットを毎回しなければ、いけない側面もあるかもしれない。

@sakurawi
一年かけて、世界を放浪。そして、旅グッズをつくる人。旅が好き、旅の思い出がたくさんある人を、もっとふやす。毎日の気づきを書きます。2024年は毎日書く。 www.instagram.com/fm.mmm.mmm