今日はブランドの話を書く。
プロダクトができたとして、どう届けるのか。
届いた時の体験をどう設計するのか、というのは、こだわりを持ちたい。
これは、リアルプロダクトを作る楽しさであり、難しさであるはず。
Appleのプロダクトを開ける楽しさ
開封の儀、というほどの楽しさがAppleのプロダクトにはあると思う。
高い買い物だから、というのはあるだろうけど、やっぱり箱をあけてドカン!とプロダクトがでてくる設計はすごく素敵だ。
テンションがあがると思う。
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クリスマスプレゼントとかもそう。ギフトラッピングというのは、"無駄"であるかもしれないが、"嬉しさ"をとてつもなく加速させる装置でもあると思う。
だから、そういった楽しさ、を内包させたい。
箱すら持ってける?
ちょっとアイデアとしてあるのが、箱、袋もそのまま使えるようにしてみる、というもの。
箱ってなかなか捨てられないし、カッコイイ箱ならなおのこと。
(僕は捨てられない人間である)
手に持った時のかっこよさ、開封のテンション
まだ形としてはないのだが、わくわくして開けられるパッケージデザインを目指したい。
それは、パッケージだけではなく、知ってから購入し、届くまで、届いてからどう開けるのか?というところまでの設計にも含まれていると思う。
というのも、前にネックレスを買った時になんだか残念なパッケージで、チープに感じてしまったこともあるから。
シャビーで、クール。シンプルなパッケージで届いて、開ける楽しさ、ということも忘れないで、作り上げたいと思う。