ふと、決断についてとPERFECT DAYSの感想をみていたら、気が付いたことがある。
日常の中にも、新しいことを発見すること。毎日が新しいことの連続であること。
それは、僕が旅していた365日で感じていたことだ。
旅は毎日が巡るましくかわっているように、見えやすい
場所、国、文化、食べるもの。
そういった当たり前の差分が大きいと人はやっぱり、変化を感じやすい。
だからこそ、世界放浪中はどんどん新しい気づきや景色に、敏感になっていられる。
それが東京の日常になると、変化をしているはずなのに、どこかぼーっとしてしまったり、変化がないようにも感じたりしやすい。
PERFECT DAYSも、日々同じようにみえても、毎日が新しいことの発見に満ちていることを教えてくれている。
それは、何が違うのか?
考えてみると、自分の意識だったり、観察や見つめる思いの深さの違いなだけじゃないか、と思った。
買い物
それに関連して、旅中の買い物というのは質の良い買い物ができていたなとも感じた。
服であったりも良いものを買う、一着しか持てないから、となると良いものを買うという決断がしやすい。
2万円のデニムを買ってみたら、長く使えたし、シルエットもよかった、ということもある。
選択肢が絞られているからということもあるが、それって日常でもそういう買い方ができるといいよな、と思ったりするのである。
日本でも旅のような決断と、行動を
買い物でもそうだし、今日なにをやるか、ということも同じで、今日という日はもう戻ってこない。
なら、何をしたいのか、何をするか。
旅をしている時には、誰もが当たり前にしていること、できたことだ。
それを、もう一度日常に取り戻す。
そんなことを思った。