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SNSのALT、何を書けばいい?―画像の種類と目的から考える代替テキスト

sallypenguin
·
公開:2026/8/3

はいは~い! ウェブアクセシビリティのお勉強のお時間です!

今回は、SNSに画像を投稿するときのALTテキスト、つまり代替テキストについてのお話です。


ALTテキストって何?

ALTテキストとは、画像の内容や役割を、文字で代わりに伝えるための説明です。「ALT」は「alternative」、日本語では「代替」を意味します。「ALT」は「オルト」と読みます。

SNSでは、画像を投稿するときに「ALT」や「代替テキスト」と表示される入力欄があります。ここに書いた文章は、通常の投稿本文とは別に画像へ関連づけられます。

Blueskyの投稿画面のスクリーンショット、ALTの入力ボタンの箇所を図示している。

代表的な利用方法の一つが、スクリーンリーダーによる読み上げです。スクリーンリーダーを使うと、画像に設定されたALTテキストを音声で聞くことができます。

たとえば、投稿にペンギンのイラストが添付されていても、ALTがなければ、画像を見られない人には「画像がある」ことしか分からない場合があります。

そこで、

コウテイペンギンのヒナのイラスト。雪の上に座り、目を細めてうとうとしている。

というALTを付ければ、画像を直接見ることが難しくても、何が描かれているのかを知ることができます。

スクリーンリーダーを使うのは、全盲の人だけではありません。弱視の人や、画面を長時間見ることが難しい人などが利用することもあります。また、画像がうまく表示されない場合にも、代替テキストが内容を知る手がかりになることがあります。


ALT難しそう

ALTは画像のすべてを実況する欄でも、鑑賞文を書く欄でもありません。

その画像が投稿の中で果たしている役割を、画像を見られない人にも伝えるためのテキストです。

「ALTを付けたほうがいいのは知っているけれど、何を書けばいいのか分からない」

「絵の隅から隅まで、ものすごく詳しく説明しないといけないのでは?」

そんなふうに、ALTを難しく感じている人も少なくないと思います。

この記事では、写真、イラスト、漫画、告知画像、スクリーンショット、グラフなど、SNSでよく投稿される画像を例に、どんな情報をALTで伝えればよいのかを考えます。


この記事で参照するWCAGとは

この記事で主に参照するのは、W3Cが策定している国際的なウェブアクセシビリティのガイドライン、WCAG 2.2です。(WCAGとはウェブコンテンツアクセシビリティガイドラインの略です)

その達成基準1.1.1「非テキストコンテンツ」では、画像などの非テキストコンテンツ(そのままでは文字として読み取れないコンテンツ)に対して、原則として「同等の目的を果たすテキストによる代替」を提供することが求められています。

大切なのは、「画像を一字一句、言葉に置き換える」ことではなく、その画像が伝えている情報や目的を、テキストでも受け取れるようにすることです。

W3Cの解説でも、適切な代替テキストは、画像の見た目だけでなく、その画像が使われている目的、文脈、内容によって変わるとされています。同じ鳥の写真でも、公園を紹介する投稿と、鳥の種類を解説する投稿では、必要な説明が違います。

なお、WCAGが求める「テキストによる代替」は、必ずしもALT欄だけを意味するものではありません。SNSのALT欄はその代表的な手段ですが、必要に応じて投稿本文などの説明と組み合わせることもできます。


WCAGは法律なの?

2026年8月現在、個人が私生活として行うSNS投稿について、障害者差別解消法上、ALTの付与が一律に義務づけられているわけではありません。

障害者差別解消法では、行政機関等と事業者による事前的な環境整備は努力義務とされています。この環境整備の努力義務が、私生活としてSNSを利用する個人に一律に課されているわけではありません。

一方、国や地方公共団体には、産業標準化法により、技術上の基準や調達仕様などを定める際に、日本産業規格、JISを尊重する義務があります。「尊重」は、あらゆる発信についてJISへの完全な適合を直接義務づけるものではありませんが、公的機関が基準や仕様を定める際には、JISを正式に考慮することが求められます。

日本のウェブアクセシビリティ規格であるJIS X 8341-3:2016は、WCAG 2.0を国際規格化したISO/IEC 40500:2012の一致規格です。つまり、現行JISの規格本文は、技術的にはWCAG 2.0と同じ内容です。ただし、この記事で参照するWCAG 2.2はその後の版であり、現在のJIS X 8341-3:2016と完全に同じ規格ではありません。

つまり、立場ごとの距離感を整理すると、次のようになります。

  • 私生活としてSNSを使う個人

    ALTを付ける一律の法的義務はありません。WCAGは強制される規則ではなく、画像を見られない人にも情報や作品を届けるための、信頼できる手引きとして利用できます。

  • 個人事業主、企業、団体など、事業としてSNSを使う人

    事前に利用しやすい環境を整えることは、障害者差別解消法上の努力義務です。また、個別の場面で障害のある人などから必要性が伝えられた場合、合理的配慮の提供は、過重な負担にならない範囲で法的義務です。

    日常的なALTの付与も、アクセシブルな情報発信をあらかじめ整える実践の一つと考えられます。

  • 国や地方公共団体

    上記に加え、基準の策定や調達などに際してJISを尊重する法的義務があります。そのため、公的な情報発信では、JIS X 8341-3:2016や、国際的な指針であるWCAGを踏まえてアクセシビリティを確保する必要性が、より明確です。

この記事は、誰かに法的義務を突きつけるためのものではありません。

画像を見られない人にも情報を届けるには何を伝えればよいのかを考えるための実践的な地図だと受け止めてもらえると幸いです。


ALTは画像のすべてを実況するものではない

ALTを書くときには、まず次のことを考えてみてください。

  • この画像を取り除いたら、投稿から何が伝わらなくなるか

  • 画像の中に、読まなければ意味が失われる文字があるか

  • ALTだけで簡潔に伝えられるか、投稿本文で詳しく説明したほうがよいか

  • 同じ情報を、すでに投稿本文で十分に伝えていないか

ALTの目的は、最短の文章を書くことでも、できるだけ詳しい文章を書くことでもありません。

目指すのは、画像の目的に対して必要十分な代替テキストです。情報保障なので、その画像が投稿の文脈の中で伝えている情報や目的を、テキストでも受け取れるようにするイメージです。

短く伝えられる画像なら短く。複雑な画像なら、投稿本文や続く投稿も使って詳しく伝えます。


具体例を見てみましょう!

1. 日常の写真や記録写真

食べ物、ペット、風景、旅行、買った物、イベント、人物など、日常的な写真です。

基本的には、主な被写体と、その被写体がどのような状態にあるのかを書きます。投稿の意味に関係する場合は、周囲の状況や、印象的な色、構図なども加えます。

たとえば、ケーキの写真なら、

白い皿にのった、苺のショートケーキ。上に苺と生クリームが飾られている。

くらいで足りることがあります。

そのケーキをどこの店で買ったのか、誰と食べたのか、どの機種のスマートフォンで撮ったのかは、写真を見ている人にも分かりません。

投稿の文脈として大切なら本文に書けばよいですが、写真の代替としてALTに必ず入れなければならない情報ではありません。

反対に、「クリームが崩れてしまったこと」を話題にしている投稿なら、その状態はALTにも必要です。

白い皿にのった苺のショートケーキ。生クリームが右側へ大きく崩れている。

同じケーキの写真でも、投稿で何を伝えたいかによってALTは変わります。

人物写真では、人種、性別、障害、年齢、感情などを、見た目だけで必要以上に断定しないことにも注意が必要です。

「悲しそうな人」と解釈を決めつけるよりも、

黒い服を着た人物が、うつむいて椅子に座っている。

のように、観察できる状態を書くほうが適切な場合があります。

2. 鑑賞を目的としたイラストや写真作品

作品として鑑賞してもらうことを目的としたイラストや写真では、誰または何が描かれているか、どんな場面か、構図や色調、作品の印象を形づくっている特徴などを伝えます。

ただし、絵のすべてを言葉に置き換える必要はありません。

夕暮れの海辺に、一人の少女が立っているイラスト。少女は海に背を向け、風で長い髪と白いワンピースがなびいている。青と薄いオレンジを中心とした、静かな色調。

このくらいでも、作品を鑑賞するための大まかな足場は作れます。

「少女は過去の喪失を思い出している」「希望と絶望の間で揺れている」といったことは、画像だけから確実に分かる情報ではありません。作者の意図として伝えたい場合は、観察できる描写と区別して付け加えるか、作品解説として投稿本文に書く方法があります。

抽象画や、雰囲気、世界観そのものを楽しむ作品も同様です。

黒と深い青の背景に、白い光がにじむように広がる抽象画。中央に向かって光が強くなる、幻想的な印象。

感覚的な作品だからといって、その感覚を完全に言葉へ翻訳する義務があるわけではありません。

一方で、「言葉では表せない作品だから何も書かない」では、その作品が存在すること自体も伝わりません。何が提示されているのかを識別できる程度の説明は残します。

ALTは評論ではありません。作品の入口に置く、小さな案内札のようなものです。

3. 告知画像、フライヤー、宣伝画像

イベント、展覧会、商品の発売、参加者募集、営業時間の変更などを知らせる画像では、雰囲気よりも情報が優先されます。

伝える必要があるのは、たとえば次のような情報です。

  • 何の告知か

  • 日時と場所

  • 料金

  • 申込方法や締切

  • 対象者

  • 問い合わせ先

もちろん、これらをすべてALT欄に詰め込む必要はありません。

情報量の多いフライヤーなら、投稿本文に文字情報を掲載し、ALTには画像の概要と、詳細が本文にあることを書けます。

2026年9月12日に東京都内で開催する自主制作漫画即売会の告知画像。会場、開催時間、参加費、申込方法は投稿本文に記載。

ただ「詳細は本文」とだけ書くより、何の画像であるかをALTにも残したほうが、画像の目的を理解しやすくなります。

イラストが告知の内容にも関係しているなら、それも簡潔に加えます。

青空の下で本を読む三匹の猫が描かれた、読書会の告知画像。10月4日午後2時から、○○図書館で開催。参加無料。

4. 文字画像、引用カード、手書き文書

名言や文章を画像化したカード、手書きのメモ、看板、ポスター、書籍や新聞の一部など、画像内の文字自体が情報を担っている場合、その文字はテキストでも提供する必要があります。

短い文章なら、ALTにそのまま書けます。

白い背景に「休むことは、立ち止まることではない」と黒い文字で書かれた画像。

長い文章であれば、投稿本文に文字起こしを載せ、ALTでは概要を示します。

手書きで書かれたイベント参加者への案内文。全文を投稿本文に文字起こししています。

フォント、影、文字の位置、装飾まで必ず再現する必要はありません。

ただし、文字の形や配置そのものが意味を作っている作品なら、その特徴も説明の対象になります。

「落下」という二文字が、画面の上から下へ崩れ落ちるように配置されたタイポグラフィ作品。

文字画像では、「何と書かれているか」と「どのように見せているか」を分けて考えると整理しやすくなります。

5. スクリーンショット

SNSでは、ウェブサイト、SNS投稿、チャット、メール、アプリ、エラー画面、ゲーム画面などのスクリーンショットも頻繁に投稿されます。

スクリーンショットでは、画面内のすべてを上から順に読み上げる必要はありません。

まず何の画面なのかを書き、その投稿で問題にしている部分を伝えます。

SNS投稿を紹介するなら、

Blueskyの投稿画面。○○さんが「来週の催しは中止になりました」と投稿している。投稿日時は8月3日午前9時。

エラーについて相談するなら、

パソコンのログイン画面に「資格情報を確認できません。エラーコード0x0000」と表示されている。

ウェブサイトの表示崩れを示すなら、

スマートフォンで表示した予約サイト。予約ボタンの上にメニューが重なり、ボタンの文字が読めなくなっている。

時刻、電池残量、通信状態、画面上部のメニューなど、投稿の意味に関係しない情報まで全部説明する必要はありません。

反対に、投稿者名、日時、発言本文、エラーコードなどが論点になっているなら、そこを書きましょう。

何を見せるためにスクリーンショットを載せたのかが分かるALTにします。

6. 漫画、ミーム、ネタ画像、リアクション画像

漫画やネタ画像では、登場人物、状況、セリフ、オチを成立させる視覚的な変化などを伝えます。

二コマ漫画。一コマ目では、男性が机に向かい「今日は早く寝る」と言っている。二コマ目では、午前3時の時計を背に、同じ男性がスマートフォンを見ながら「あと一本だけ」と言っている。

コマの枠の太さや背景の小物まで、すべて実況する必要はありません。

ただし、最初のコマと最後のコマで表情が変わること自体がオチなら、その変化は必要です。

一コマ目では笑顔でプレゼントの箱を開ける猫。二コマ目では、箱の中身が爪切りだと分かり、耳を伏せて固まっている。

ミームでは、元画像を知っていることを前提にしすぎないほうが親切です。

火に包まれた部屋の中で、犬がコーヒーを飲みながら「This is fine」と言っているミーム画像。

ALTを、画像を見られない人だけに向けた隠しメッセージや、画像とは無関係な内輪ネタを書く場所にするのは避けましょう。

ALTは、画像を見る人と見ない人の間に、別々の情報を配るための秘密のポケットではありません。

7. グラフ、表、地図、図解

グラフや地図、複雑な図解では、短いALTだけですべてを説明するのが難しいことがあります。

その場合、ALTには、

  • 何についての図表か

  • 対象となる期間や範囲

  • 投稿で伝えたい主な傾向や結論

  • 詳細な数値や説明がどこにあるか

を書きます。

2025年1月から2026年7月までの月別利用者数を示す棒グラフ。全体として増加傾向で、特に2026年4月以降の伸びが大きい。月ごとの数値は投稿本文に記載。

数値をすべてALTに詰め込むより、本文や続く投稿に、読みやすい形で並べたほうがよいこともあります。

W3Cも、複雑な画像については、短い説明だけでなく、データ、関係性、傾向などを別の場所で詳しく提供する方法を示しています。

地図なら、地図に描かれている道路を全部説明するのではなく、何のための地図なのかを考えます。

○○駅からイベント会場までの経路図。駅の北口を出て直進し、二つ目の信号を右折。徒歩約7分。詳しい道順は本文に記載。

画像そのものの構造より、利用者がその画像から得るべき情報を優先します。

8. 複数枚の画像で一つの意味を作る投稿

ビフォー・アフター、複数方向から撮った作品、漫画のページ、時系列写真、比較画像など、複数枚で一つの内容を伝える投稿もあります。

この場合は、各画像が何枚目なのか、それぞれがどのような関係にあるのかを伝えます。

1枚目。修復前の木製の椅子。座面の布が破れ、脚の塗装が剥がれている。

2枚目。修復後の同じ椅子。座面が青い布に張り替えられ、脚も濃い茶色に塗り直されている。

同じ説明を毎回すべて繰り返す必要はありません。

一枚目で全体を説明し、二枚目以降は、

同じ衣装の背面。腰の部分に大きな赤いリボンが付いている。

同じ衣装の右袖部分。金色の糸で花の刺繍が施されている。

のように、前の画像との違いを中心に書けます。

画像の順番が漫画の展開や比較の意味に関係する場合は、その順序も重要な情報です。


本文とALTは分担してよい

情報保障は、必ずALT欄だけで完結させなければならないわけではありません。WCAGの考え方では、画像と明確に関連付けられた本文や長い説明を組み合わせることもできます。

SNSでも、投稿本文やリンク先の記事を使って詳しく説明する方法があります。続く投稿に説明を書く場合も、どの画像についての説明なのかが分かるようにし、必要に応じてALTには画像の概要と説明の場所を残します。

使い分けの目安は、

  • 画像を識別する短い説明や要点はALT

  • 長い文字起こしや詳しい数値は投稿本文

  • 必要な場合は、ALTで詳しい説明の場所を案内する

という形です。

ただし、

詳細は本文。

だけでは、何の画像なのか分かりません。

2026年9月開催の講演会フライヤー。日時、会場、登壇者、申込方法は本文に記載。

というように、ALTだけを読んでも画像の概要が分かる形が親切です。


詳しく書きすぎなくてよいこと

ALTを書く負担が大きくなっているなら、次のような情報まで詰め込んでいないか確認してみてください。

  • 画像を見ている人にも分からない撮影事情

  • 投稿の目的に関係しない背景の小物

  • 意味に影響しない服や家具の細かな柄

  • 本文ですでに伝えている周辺情報の繰り返し

  • 画像からは判断できない人物の感情や内面

  • 色、位置、形を機械的にすべて列挙する実況

長いこと自体が悪いわけではありません。

複雑な画像について、必要な情報を詳しく説明すれば、文章は当然長くなります。

問題なのは、画像の目的に関係しない情報が大量に続き、利用者が必要な情報へなかなか到達できなくなることです。

「長いALTは迷惑だから短くしなければ」と考えるより、何が必要で、何が不要なのかを考えます。


ALTに入れないほうがよいもの

ALTを次のような用途に使うと、画像の代替として機能しにくくなります。

  • 画像と関係のない宣伝

  • 検索用キーワードやハッシュタグの羅列

  • 画像と関係がなく、画像を見る人には示されていない追加の主張

  • ファイル名だけの説明

  • 「画像」「写真」とだけ書いたALT

  • 自動生成された説明を確認せず、そのまま使用すること

「画像です」「写真です」という情報は、多くの場合、利用している機能や読み上げによってすでに分かります。

ただし、写真なのか絵なのかが作品を理解するうえで重要なら、

雪の中に立つ鹿を撮影したモノクロ写真。

雪の中に立つ鹿を描いた水彩画。

のように、画像の形式を説明する意味があります。


まとめ

ALTを書くことは、画像を完璧な文章へ翻訳する試験ではありません。

その画像が投稿の中で何を伝えているのかを考え、画像を見られない人にも、その情報や作品へアクセスできる入口を作ることです。

これが伝わらなかったら、投稿そのものが成り立たない。

まずは、そう思う情報から書いてみてください。

短く伝えられるなら短く。詳しい説明が必要なら、投稿本文や続く投稿も使う。

絵のすべてを説明する必要も、感じ方を一つに決める必要もありません。

目指すのは、最短のALTでも、最長のALTでもありません。

画像の目的に対して、必要十分なALTです。


あとがき

ここまでいろいろな例を挙げてきましたが、とくに個人が私生活としてSNSを使う場合、すべての画像に完璧なALTを付けなければならないという法的義務があるわけではないことは既に書きました。

この記事も、「今後は必ずこのとおりに書いてください」と迫るためのものではありません。

画像を投稿するたびに、細部まで説明しなければならないと思えば、SNSを使うこと自体が苦しくなってしまいます。体調や時間、文章を書くことへの得意不得意によって、できることが違うのも当然です。

まずは、情報の重要度も考えながら、できるところから始めてみてください。

イベントの日時が書かれた告知画像、災害や交通に関する情報、発言内容を伝えるスクリーンショットなど、画像を見られないと投稿の意味そのものが分からなくなるものには、優先して文字情報を添える。日常の写真なら、「何が写っているか」を短く書いてみる。それだけでも、受け取れる人は増えます。

毎回うまく書けなくても、書き忘れることがあっても、それまでの実践が無意味になるわけではありません。あとから補足できることもありますし、投稿本文で伝える方法もあります。

アクセシビリティは、間違えたら失格になる試験ではありません。

できなかったことを責め合うためではなく、これまで届かなかった人にも、少しずつ情報や作品を手渡せるようにするためのものです。

苦しくならない範囲から、ゆっくり実践してもらえたらと思います。


出典・参考

@sallypenguin
普段はBlueskyに生息しています。 bsky.app/profile/sillysallypenguin.bsky.social