あったらいいな
ずしっ…。ずしっ…。何かが私のお腹の上に乗っている。えっ、何?怖いんだけど。
「ねぇねぇ。起きないの?遅刻しちゃうよ」
子供か?金縛り?ますます恐怖心が募る。
「起きてぼくと朝ごはん食べようよ」
もう朝なのかと思い、声の主の正体を確かめるべく布団から顔を出した。

「おはよう。やっと起きたね。」
なんだ、サムか…。おはようサム。
そしてサムを抱えて、ダイニングで朝食を食べるのだった。
以上、オタクの願望でした。
サムくんに可愛く起こされたい。
でも段々起きない主人を見ているうちにサムも一緒に寝てしまいそうだね。