シナリオでも描かれていた通り、雛子対雛子なのは全然わかるし、狐面に従順に全てを捧げた「狐の嫁入り」雛子が1周目ラスボスなのもわかる。
内心のどこかで「誰かに導かれてもう全部任せてしまいたい」と雛子自身が思っていたとしてもぜんぜん有りだし、なんならそれに近い理由で法的婚姻を選択したものたちも身近に複数いたので刺さる刺さる。
それでも雛子が腕を鵺野鳴介したりジュッされたりベリィッされていい理由なんてねーから!ほんとに私あれらのことゆるしてないから!
修の家の裏山かなんかで初めてお姉ちゃんが出てきた時、潤子は首縫われてるし面は狐じゃないし、裏山のお稲荷さんは村で一番古いとか言われてるのにそこではセーブできないし、謎解きで狐のレリーフの裏に雛鳥で刀のレリーフの裏に烏みたいなのがあるし、狐と刀が争ってるとかいうし、咲子のエリアだけ青い灯篭で浄化されるし、咲子の家は千年杉神社!!稲荷信仰じゃない!!!!!!ご神体は杉だって言ってた!雷が落ちたって!!!!
ということで、嫌な話ですがサイヒルfの舞台としては信仰の「対立」のようなものがあり、千年杉神社の「刀」と、稲荷信仰の「狐」の争いがあんのか?潤子はあれ天狗の面で、烏天狗の巫女扱いなのか?「刀」側の贄なのか?
なんてことを考えていたのですが、普通に潤子は狐面の前に姿を現して話してるのでほなちゃうかぁと着席しました。
いやでも絶対咲子と修はまだなんかいっぱいあるだろ……!あっさりし過ぎだろ……!
「若年層のOD」のネタ扱いとかやめろよな!!と思ったら20代の時期のラストのようなので内心それならまだセーフ……とこれもまた着席した。
町のノボリには「厳父慈母」なんて言葉があってウゲェしたわけですが、ストーリーでは「厳母の手紙」が出てくる。
そんで「女中の手紙」で英寿というものが出てきて誰ェ!?御当主って誰ェ!?となったら「祖父」ときた。
父母の名前から漢字を一文字とって……ということで「寿幸」かぁ……と今は素直に思っているが、雛子の部屋にあった押し花の手紙のやり取りはあれ雛子なのか潤子なのか保留している。
最初の千鶴屋の手帳の絵からして「男の子っぽい表象のものが2人いるな?」と思っていたので、一応修以外の存在は寿幸で暫定保留ではある。
クライマックスの「赤いカプセル」一点張りの強行突破怖かった~……。そうなんだよね、結局1周目の裏世界でも修って本音を話していないというか、そんでお前はどういうつもりなの?が明確でないし、修の家のことも色々と謎。
そして2週目、全然冒頭から話が違う……!新エピソードががんがん出てくる……!1周目で匂わせられていた会話とかが繋がってくる……!