23時ごろふと絵日記を始めたくなったので、描いて2時ごろ就寝した。謎の突発力である。
続くかはわからない。無理なく描きたいと思う。触感としては悪くない。文庫サイズで描けば文庫本にできるし……。
ぼんやりとして一日が終わった。元気が出ない。読書などもしたいのだが。
李良枝「かずきめ」を意味もなく写経していた。暗い人間の趣味だ。
私は小説を書く時にキャラクターの"思考(思念)"の文章をよく挿入してしまうが、多用すると「何が言いたいのかわからない」文章になり、読みづらい小説になる。
読みやすいと感じる李良枝の小説を見ていると実際、キャラクターが"行動"している一文ばかりである。というか好きで読みやすい小説はどれも、行動の文章ばかりで構成されている。時折挟まれる詩的な思考の一文以外は、映画的映像の再現を目指して書かれた小説ばかりだ。映像を脳内にえがいて、書き起こすのが理想である。頑張ろう。