
今日はあんまりきれいな文章をかけない感じの日だけど、かきたい気持ちだけなんかあるので、日記をかきます。
今日はとってもいい天気であったかいので、普段は行かない図書館に来た。あったかい日は図書館に来たくなる。図書館にて、着席のち、久々にジャーナリングをしようと思ってノートを開くが、苦しくなってくる。目を背けてたことが目の前に具現化するのが怖くて、言葉を書けない。
1時間くらいかけて、見開きを埋める(ほぼ絵)。
今期はいつもより取る授業を減らして、8個だけにしたんだけど、それでもきつい。内容がきつい授業が3個ある。一回切ることを考えたら心がとても楽になったので、思い切ってグッバイすることにする。さよーならまたいつか!(^_-)-☆
青少年の心身の健康に関わる授業は今後取らないようにしよう、と思った。興味はあるけど、踏み込むスタミナが今の私にはない。
人文学って、法学とか社会科学とか、あらゆる学問の受け皿から落っこちたものが最後に辿り着く場所だよね。みたいなことを、この前哲学科の友達と話した。高校生のときの私は、世界が平和になるには心理学しかない!と思っていたけど、実際に足を踏み入れてみて(たぶんつま先で触れるくらいしかできてないと思うけど)、心理学の視点じゃ拾いきれないものがたくさんあると知った。
マインドフルネスも認知行動療法も、確かに論理的に正しい心の回復の手法だし、それで楽になることもある。だけど、私がほんとうに心が真っ暗なときに縋れるのは、物語だったり推しだったり人の思想だったり、ごく個人的なものなことが多い気がする。
そう感じてから、平気な顔で社会心理学の授業に出ているみんなのことがマジで違う人類みたいに見えるようになった。みんなかっこいいし真面目ですごいけど、すこし、遠い。
今日のお昼はホットケーキを焼いた。母がこの前買ってきて、一回しか使わなかったホットケーキミックス。もう飽きたのか、自由に使っていいよと言われていたので、ありがたく頂戴する。泡立て器の音に気付いた妹が目をキラキラさせているので、2人分焼くことにする。
そばには母が妹に残したであろう冷凍ピラフとお惣菜の小鉢がある。食べないの?と妹に問うと、食欲ないから、と返ってくる。じゃあということで、こちらもありがたく頂戴する。
説明書きとにらめっこしながらなんとか焼いたホットケーキはもちもちで、どらやきみたいだった。口と心にもちもちが満ちる。スイーツを食べてる間だけは、惨憺たる心の状況を忘れられる。妹もそうなのかな。ホットケーキはあっという間になくなってしまって、お菓子を溜めている箱にもついつい手を伸ばす。しかし目ぼしいものは特になく、あきらめた。
最近ずっと、食欲がおかしい。いつでも甘いものが食べたい気がしている。ご飯食べたあと、必ずお菓子を探してしまうし、目に入ったらすぐ口に入れている。おかしい。11月に入ってからずっとおかしかったけど、先週からとくに顕著。
今年の夏くらいまではすごくストイックにカロリーを計算していて、いまより3キロくらい痩せていた。お盆に会ったおばあちゃんがほんとうに心配そうな顔をしていたので、たぶん拒食ぎみだったんだと思う。
それに比べたら健康になったのかな……と、思いたい。夏の反動で過食に走っているだけかもしれないので、食べ過ぎには気をつけないといけない。
ずっと砂漠みたいな心を抱えている。この半年くらい、久しぶりにそこに花が咲いたので、うれしかった。でも花は生きているからいつか枯れてしまう。お花畑を経たあとの砂漠は、なんかいつもよりずっと寂しく見えてしまう。見慣れた景色のはずなのに……。
甘いものを食べているときと、かわいい女の子(推しとか)を見ているときだけ、花の香りを感じられる。だけど、それらはどっちも人工的で強い香りなので、ずっと摂取しつづけたら頭がこわれてしまう。だから気をつけないといけないんだけど、夜の砂漠って本当に寒いので、手に取りやすいものにすがりたくなる。
襲い来る食欲に耐えながら、電車に乗る。平日、15時半の車両はがらがらで、座っていると宙に浮いてるみたいな気分になる。
今日は大学に行く。授業もないのに行きたくないけど、仲の良かった後輩の晴れ舞台が今日はあるので、そのためにがんばった。
演劇が好きだ。理由はたくさんあるけど、その1つに、演劇に関わる人達が好きだから、というのがある。舞台という1つの虚構に、こんなにたくさんの人が協力していて、こんなにたくさんの人が観に来る。そのみんなで、同じ瞬間に夢を見て、心動かされる。それってありえない奇跡で、人生というショートケーキにおける、いちごみたいなものだと思う。だから演劇が好き。
今回の劇は、とてもこぢんまりしてたけど、みんなで協力して作ったのが伝わってきて、うれしくなった。終わったあと、誘ってくれた後輩に声をかけようと思ったが、なんかでかい大人たちに囲まれていたので、こっそり一人でその場を離れた。よく考えたら私も大人である。とほほ……。
あたたまった心を大事に抱えて、電車に揺られる。演劇を観ると、心がほくほくする。たまに、頭殴られた直後みたいに動けなくなる舞台にも出会うけど、今日は純粋にポジティブなエネルギーをもらえた。創作って楽しいな、と思って、私は自創作に使った音楽を耳に挿す。このとき、私は、私の砂漠にお花が揺れていることに、気付く。
とりあえず明日起きたら、当分の暇つぶしを考えようと思う。創作を再開できるかはわからないが、本読んだり、ゲーム再開したりしたい。ジャーナリングも……できれば文章で書けるようになりたい。
そうしているうちに、お花畑は無理でも、ミニ花壇くらいなら、つくれるかもしれないから。
つくれるかもって、信じたくなれるいまはまだきっと、絶望じゃない。
絶望じゃない日を1つずつ、慈しんでいけたら良い。