1枚向こうの風があなたを呼んでいる手を繋いでいて降り注ぐ白と強い海風の残像がわたしを押しやって地に落ちた黒の影が曖昧な酸素を奪い去るああ 無くしていくのはわたしのほうから翼を羨んだこの足空を駆けるにはまだまだ遠くて不確かな明日を望んだ君の横顔を斜めに見るの決めつけた愛の方向が目に見えない嘘になっても水底についた心臓がまだまだ鼓動してるから詩さねかわ みのる日記や詩を書きます