4/27(土)に大岡山劇場で開催されたukfes#2にて、「ゆーぺいず」のギターとして出演した。
セットリストは以下の通り:
発光体 / ゆらゆら帝国
1/3の純情な感情 / SIAM SHADE
テキーラ / ルースターズ
まつり / 北島三郎(奥田民生のVoodoo Child風アレンジ)
シャロン / ROSSO
What's up,people?! / マキシマム ザ ホルモン
「発光体」ではリードギターを弾いた。この曲は間奏とアウトロのソロがかなり長く、また、決まった内容をかっちり弾くというよりは勢いにまかせて弾く感じだった。いずれも練習で何回か適当に弾いてみて、しっくりきたフレーズ(原曲やライブアレンジ含む)を決めておき、それらのフレーズのあいだはアドリブで弾くスタイルとした。ただ、本番では間奏のソロ序盤でロングトーンのチョーキングを予定より長く弾いてしまい、そのあと予定していたフレーズを弾くタイミングを完全に見失ってしまった。アウトロは反省して落ちついて弾いた。本来はアームを多用するのだが、アームの使い方がいまだぜんぜんわからない。
いちばん楽しかったのは「テキーラ」だった。この曲は16小節弾いたあと「テキーラ!」と叫ぶのを繰りかえす。本番では演奏中に本物のテキーラを振る舞うという治安のわるい演出をやった。ギター2人で16小節ごとにソロ回しするスタイルとしたのだが、演出のおかげでほとんど注目されておらず、気楽に好き放題弾くことができた。ソロをすべてアドリブでライブするのは実ははじめてだった気がする。
「まつり」はメロディとコード進行こそ原曲通りなのだが、グルーヴや音作りは「Voodoo Child」である。Voodoo Childは大学1年のときに聞いたサークルの先輩たちの演奏が記憶にのこっている。当時の先輩たちよりもすでにずっと年上なのだが、改めて当時の録音をきくとまだまだ遠いなと感じる。社会人になってからろくに基礎練していないから当然なのだが。そして、アーム同様ワウの使い方もいまだによくわからない。本番ではイントロのリフでペダル踏むのをすっかり忘れてしまっていた。
「What's up,people?!」みたいな曲を弾くのははじめてで、音作りもグルーヴ感も最後までいまいちしっくりこないままになってしまった。ブリッジミュートが難しい。また、この曲はチューニングがDrop Cで、もう1人のギターはこの曲用にもう1本ギターを持ってきていた。自分の場合、GC-1のディバイデッドピックアップとGP-10によるオルタネイトチューニングで対応した(しっくりこなかったのはこのせいもあるかもしれない)。GC-1ももう10年以上つかっており、新しいギターを買おうかとも思ったのだが、この曲のためにGC-1+GP-10続投を決めた。次ライブでギターを弾くときは(変則チューニングがなければ)新しいギターを買いたい。