先日、キャリアをテーマに@ITという媒体からインタビューを受けた。その記事が4月2日に公開された:
きっかけは、会社の広報からのオファーだった。ソフトウェアエンジニアで誰か取材対応してもらえないかという話があり、比較的ストーリー付けしやすいキャリアをもつ自分が受けることになった。
普段あまりこういう話をしないし、ましてや自分で書くなんてのは小恥ずかしいので、インタビューという形でまとめてもらえるのはいい機会だった。自分のことを知らない人が読んでおもしろいのかはよくわからないが。
こういう形でインタビューを受けるのはじめてだったので、ある程度は準備して臨んだ。事前にどういうことを話してほしいかの簡単なリストをもらっており、プロエンジニアインタビューという連載枠であるということも聞いていたので、既存の記事をいくつか読み、記事にしやすそうな話の流れとネタを書き出しておいた。当日は、自己紹介の段階でそのメモをベースに長々と話してしまったが、インタビュワーの方がうまくコントロールしてくださり、終始和やかな雰囲気で話すことができた。
話していて感じたのは、仕事の進め方や考え方について、いかにクックパッドの影響が大きいかということである。インタビューに同席した広報担当から「もうちょっとAE(アークエッジ・スペース)の話をしてほしかった」と言われてしまうくらいには、クックパッド時代の話が多くなってしまった。以下のエンジニアリングマニュフェストは自分が退職したあとの記事だが、当時のクックパッドのエンジニア文化をよくあらわしていると思う:
ここで挙げられている3つについて、やはり今後も実践していきたいし、同じような文化をもつチームをつくっていきたいなと思う。