お友達が貸してくれたこちらの絵本がとても良くて。何度も読み返しています。
ヨしタケさんの御本、子どもたちにすごく人気なんですよね。
ボランティアで読み聞かせをしてるのですが、年に一回、好きな本を子どもたちにアンケートを取ると、必ずヨしタケさんの本がいっぱい挙がってきます。
この絵本は去年発行されたのですが、帯にもある「人は何のために生きてるの?」を柔らかく優しい言葉で伝えてくれる、そんな本です。
テーマはおっきいけど、全然押し付けがましくない。
それこそ正解はないよね、それが人間なんだろうねって言うのをゆるりとひとりごとのように伝えてくれてる。
読み終わったときに、ホッと心が楽になる本。
本当はこれが絶対正しいなんてものはなくて。答えはいつも自分の中にしかないのかもしれない。
その答えさえも、変わっていっていいんだろうな。
私たちはきっと色々知ってるようで、何も知らなくて。
何も知らないようで、本当はちゃんとわかってる。答えは外側にはなくて、いつも内側にあるんだってことを。