どれだけ気が狂いそうになっても静けさはいっそう深まる。生まれつきの性格で色んな人に迷惑をかけたと思う。どうすれば今の状況を拓けるだろうか。わたしが黙してさえいればすべて上手く回るんじゃないだろうか。自身の劣等感を拭える日は来るのだろうか。自分が生きている事が罪に思えてならない。すべてを償うために生きている。
脈略のない、感情的で自罰的な言葉が脳をハックする。これはどうすれば治るだろう。わたしが死ぬまで付き纏うのだろうか。太宰治の作品に付き纏っているような恥の意識が、毎日毎日私をゆっくりと縊り殺している。私は常に架空の第三者目線に立って私を評価している。存在する序列ならいざ知らず、存在しない序列にすら、「私はできない奴です」というプラカードを掲げて遜り、上下を作ろうとする。
ときどき気が狂いそうになるが、それはその瞬間だけだ。大概はうじうじとしたくだらない思考錯誤に費やしている。こんなにも破裂しそうなのに私の狂気は持続しない。それがとても悲しい。