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またしても昼起き。日本時間で生きているのか?
人生の登場人物大集合みたいな夢をみた。夢ってなんでもかんでもごちゃ混ぜに接続して、その夢の中だとそれがさも当然のような顔をしている。
友だちがやっているポッドキャストで「コンテンツ過剰接続」というのがある。最近の散歩のお供。いろんなコンテンツを過剰に関連付けて話そうという趣旨のポッドキャストで、めちゃくちゃ面白いのだが、勝手に夢っぽいよなこのコンセプトっておもっている。
スポティファイやアップルポッドキャスト、Youtubeで聴けるので、気になる話題だけでも聴いてみてください。
リアルイベントもするらしい。2つも。すごい。
配信もあるらしいです。
別の話。今は絵の仕事(?)をしているわけだが、日本に帰ってからどうしようか、ということを少しずつ考え始める。今のところは帰国してすぐ就活、ではなくて、26年中くらいは日本でも飼い犬飼い猫を描いて、絵でやれるのか、働くにしても絵をしっかり続けるにはどうすべきかみたいなのを模索したいと思っている。まだ全然定かではないが、ペットを飼ってる、実家にペットがいる、昔暮らしてたペットの思い出の写真がある、お世話になってる人にペットの絵をあげたい、などなどご要望があれば描きますので帰国したらよろしくお願いいたします。
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オーナーが犬を連れて親戚のファームに2週間ほど行くので犬なし生活。犬がいない…。
Tokyo Prideのクィアアートエキシビションの公募が始まっていて、去年は劇や個展の用意で時間がなかったのだが、今年は何らかで応募したいと思っている。
https://www.instagram.com/p/DTmKN1okluN/?igsh=MWp2eXZhdjZoeXZu
ただ、今やっているのは犬猫の絵か純抽象画で、クィアの文化、歴史やアイデンティティを表現するような手段を思いついていないのでどうしようかな〜と考えている。
お昼から街に出て、大量の絵を送り、スキャンなどをし、買い物。夕方はちょっとだけ下描きをして、Youtubeを見て休息デー。
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クィアアートエキシビションのコンセプトをAIに壁打ちした。政治的なメッセージはタイムラプスの方に込めるぞ、というのが直近の方針だったが、動画形式の展示は出来ないし、そもそも主役は絵の方なので、絵単体でなんとか出来ないか、を模索。単純に背景をフラッグカラーにするとか、キャンバスの側面に政治的メッセージを書くなども考えたし提案されたが、ただ犬猫の絵にメッセージを外から取り付けただけのような感じがして弱いかな、と思っていた。
AIと話したことをちょっとまとめてみると、
保護犬保護猫を描く
プロセスでまずグリッドを引き、下描きをし、これまではグリッドや下描きを見えないように絵の具で潰していたが、あえてグリッドを残す
写真からグリッドによって正確に写し取られた絵は、保護犬保護猫という捨てられるかもしれない命に尊厳を与える行為
人の都合で弱い立場に追いやられた動物たちと、社会の規範によって危機にひんしている人たちを重ね、連帯を示す
一方で、グリッドは規範、ルール、恣意的な国境、グラデーションのない二元論を象徴する装置でもある
グリッドをあえて残すことによってそれらを可視化させ、グリッドに従うことでようやく正確な絵を描ける=一定の規範に沿うことでアイデンティティを獲得してしまう矛盾を示唆
グリッドを過剰にしたり、あえて歪ませることによりその暴力性を可視化させたうえで、それに従わない、ずらすなどの実践によって規範に囚われない性、生を描く
という感じ。chatGPTにはじめ聞いていたが口調がことごとくうざいのでGeminiにも同じことを聴いた。語り口は違うがかなりアウトプットの方針などは似ていて、AIの得体のしれなさを感じた。
ともかくグリッドをうまく解釈して扱うのは結構いろいろやれる余地がありそうので、今日からの絵はそこを意識して作ってみようと思う。
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意を決してお掃除!えらい!べつにやり始めたら三十分くらいで終わるのにやり始めるまでめちゃくちゃ億劫な掃除。ベッドの下にものすごいいぬの毛がたまっていた。
そういえば表記の好みでいうと
いぬ>犬>イヌ
です。いぬに直線なんてないから…。
グリッドを活かしたお絵描きを試してみたが、とりあえずグリッドを使って何かしているだけでそれに意味があるかと言われると今のところない。グリッドを使って絵を描く経験を地道に積むことが大切なのでしばらくやってみる。
光るだけしかない機械
というゲームをやった。
https://oissisui.itch.io/glowmachine
1時間ノンストップでできるノベル形式のゲーム。舞台設定からゲーム的な仕組み、何から何まで最高で、今まさにやるべきゲームだと思います。選挙前にやっておこう。低スペックPCでも問題なく動きます。ファイルダウンロードしてプレイするだけ。無料だよ。
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家の水が出ない!となってなんか工事とかしてんのかな?と思って外に出たら大変なことになっていた。割とすぐ作業の人たちが来て直してくれた。その後水道の水が茶色くなってたりしたが、しばらく流してたら直った。
お絵描き。
オーナーと犬はまだおらず、離れに新しく来たBさんも多分旅行かどっかでいなくて、隣の部屋のAさんも仕事の泊まりとかで部屋におらず、家に一人なので爆音で音楽をかけてみる。
先週だかに音楽聴かなくなったねという日記を書いたが、せっかくなので昔聴いてた曲をいろいろ聴いてみたらやっぱり楽しくてよかった。このところ犬も居なくて絵もマンネリだなぁという気持ちになっていたので、新鮮に心的エネルギーがチャージできて良かった。しばらく音楽聴いて就寝。
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はやめに寝たはずなのに昼に起きた。11時間とか寝るの本当になんなんだ。お絵描きをぼちぼち進める。
しげ旅という旅系YouTuberがニュージーランドアオテアロアの南島の旅行をしていて、来月の自分たちの旅程と近かったので予習がてらパートナーと視聴。
しげがぼちぼち「中国人だらけだね〜」って嫌そうに言うのが腹立った。何様目線やねん。
土曜だしワイン飲むか、となり、飲みながら音楽を聴き、よしねるぞ〜ってなって布団に入ってからなぜか音楽を6時間くらい聴いた。この日も家に一人だったので深夜にもかかわらずスピーカーで爆音で懐かしの曲を流しまくり、めちゃくちゃエモくなった。他の形態の芸術作品を楽しむ心が戻ってきたのは本当にいいことだと思う。
1/25
6時まで音楽を聴いていて、疲労困憊で寝たが起きたら12時でむしろいつも通り。ただ疲労は取れていないのと、考えないといけないことがありゴロゴロして、夕方からようやく活動。
土曜日(昨日)、犬アカウントに、イスラエル国旗と一緒に犬を写しているユダヤ教の人からdmが来ていたので長文返信をした。
英訳前の日本語原文
メッセージありがとうございます。保護施設から、という取り組みも素晴らしいと思います。依頼に関する内容の前に、一つ確認させてください。自分は現在続いているパレスチナとイスラエルの紛争において明確にパレスチナを支持しており、イスラエルによる入植、虐殺に強く反対しています。当然ですが、ユダヤ教それ自体に差別的感情は持っておりません。彼らはホロコーストの被害者です。ユダヤ教への差別や、今なお続くネオナチ的思想に明確に反対しています。しかし、イスラエルという国家が今行っていることに明確に反対であることは事実です。そのプロテストのメッセージはリール動画に入れ込むことになると思います。(ほかの動画でも映り込んでいます。)普段こういったことをほかの飼い主さんには確認していないのですが、イスラエルの国旗と共に写っている写真を見つけたので、確認させていただきました。もしあなたがイスラエルを支持し、パレスチナ支持のメッセージを許容できないのであれば、依頼はお断りさせていただければと思います。
インスタのプロフとかもっと見えるところにパレスチナフラッグとかを置いておけばよかったな〜とおもいつつ、とりあえずこれが誠実な回答かなと思って返した。ちなみにプロフにフラッグを今のところ置いてないのはまずノンポリ風の見た目でやろうかなと思ったからです。日和っているというのは多いにある。
というのに昼過ぎごろに返信が来ており、それがこれ
返信の翻訳
時間を割いて、ご自身の立場を明確に説明していただき、またOketzについて親切にしていただき、ありがとうございます。
私も透明性を保ちたいと思っています。あなたが注目したイスラエル国旗を共有したのは、人質が解放されたことに安堵と喜びを感じたからです。これは、より広範な政治的メッセージとしてではなく、家族のもとに戻った人々への人間的な反応として意図したものです。この紛争は、あらゆる側に深い苦痛と強い信念をもたらしていることを認識しており、あなたの作品の中で意見を表明する権利を尊重します。
とはいえ、もし私の価値観や意図について、人種差別的または排他的な含みを持つような憶測がなされた場合、私は決してそれを快く受け入れることはできないことを明確に申し上げます。私は人間の生命と尊厳を限定的に支持するものではなく、いかなる人々に対する憎悪や差別も支持しません。
私は政治について議論したり、あなたのメッセージに影響を与えたりしようとしているわけではありません。当初の依頼は、単に私の2匹の犬のポートレートを一緒に撮ってほしいというものでした。
人質解放の喜びでイスラエル国旗と一緒に、が政治的な意図はないはさすがにむりでしょ今の世の中、と思うけど、こっちの意見も尊重って言ってるし、誠実に返してくれているのでここでこっちから断らずに描くってのは重要なんじゃないか、と思ったので写真送ってくれたら描くよとは返した。が、ほかの投稿で
芸術は政治的な声明ではありません。イスラエル国旗を持って ポーズをとることは政治的な声明ではありません。私たちはユダヤ 人であり、誇りを持っています。私たちのために祝います。
反ユダヤ主義はここには属しません。政治は犬 のインスタグラムの世界には属しませんし、これからも属する ことはありません。私たちはあなたのフィードにユダヤ教 を押し付けているわけではありません。私たちは単に 私たちにとって特別な日を祝っているだけです。イースターやクリスマスを祝うのと同じです。
私たちの心は傷ついていますが、私たちらしくいることを愛し てくれる人がいることを知っています。
私たちは他人を裁きませんし、裁かれたくも ありません。ユダヤ教は裁きを招きません。
と投稿しており、どうやら傷ついているらしいのでなんやねんと思った。アートは政治だし保護犬保護猫問題は政治だし犬との共生も政治だ。イスラエルのフラッグは純粋にユダヤ教のシンボルであることはもはやできず虐殺集団のシンボルになっているし、ユダヤ教のシンボルを貶めたイスラエル国家にこそ怒るべきだし、それには政治をするしかない。
というのに付随して、たぶんこの飼い主と知り合いか友達の別の飼い主から、主張は尊重するけど、自分のポストは楽しい生活だけを載せたくて、政治的、宗教的コンテンツを載せたくないからキャンセルするねという連絡があった。
たぶんもう十年くらい前、政治的なことをTwitterで少しずつ言いはじめるまで、思想強いとか思われないかな?とめちゃくちゃビクビクしながらその場の怒りや勢いでえいっ!とリツイートしたりしていた覚えがある。今はかなり政治的な発信も慣れてきたが、ほんの1年前とかでも結構ビビっていた気がする。それだけ「政治的な思想の強さ」をタブーとして内面化していたし、実際いまだに政治的な発信ばかりする人をそんな思想強くて大丈夫…?みたいに思ってしまったりする。この大丈夫…?というのは、そんなことしたら人が離れていくのに…という憐れみに近い感情だとおもう。未だに内面化された政治への忌避感を拭いきれていない。なので、自分のアカウントに政治を持ち込みたくない、というのは、わかる。めちゃくちゃわかる。持ち込んだらヤバい奴と思われるみたいな恐怖は感じるし、だからこそリール動画にサブリミナル的にメッセージをいれるとかいう言い訳を盾に回りくどくて視認性が低く、だれが見てるかもわからんメッセージを載せてやってる気になっている。(ちょっと自虐的に書きすぎた。ビビっているのもマジだけど、ノンポリの皮をかぶってサブリミナルでやる意味、少なくとも最初はそうスタートすることの意味もあると思ってやってはいます。)
そのうえで、かなりムカついた。芸術は政治じゃない?ばっかじゃねえの?彼らは彼らで既に政治的なメッセージを発信しまくっているのに、ありふれていて当たり前のことは政治的ではなく日常でそれが政治的であると考えないくらいの特権を持ち、外部からもたらされる考えは強い思想として除外したがる態度にムカついた。というか、そもそも主張に賛同しているのであればフリーパレスチナもプログレスプライドフラッグもなんでも映り込んでようがオールオッケーになるだろうので、少なくとも興味ないか反対しているんだろうけど。そう考えると描かなくて良かったかも。
アーティストや表現者が政治的なメッセージを表明すると「失望しました」とか言ってくる輩がいるというのは本当によく聞くエピソードで、アジカンのゴッチも「曲だけ作ってればいい」みたいなことを書き込まれて愚痴をこぼしていた覚えがあるけども、似たような問題にぶち当たって、自分がこっち側になると思ったよりめっちゃストレスかかった。
ということを日記に書き残せて本当に良かったと思う。やってて良かった日記。

ポリティカルになりたくない飼い主からキャンセル来た下描き。いつかこれを使ってめちゃくちゃポリティカルな作品を作ってやろうとおもいます。
連日ミネソタ州におけるICEのニュースが回ってくる。9年前ミネソタに留学し、そのときは留学の初めての授業でトランプの就任演説を見た。留学申請は前年の8月で、そのときはオバマの国のイメージで、ダイバーシティの研究や言説はアメリカが一番進んでいて、トランプが勝つなんて露ほどにも思っていない時で、申請から出国までの数カ月であれよあれよとアメリカが最悪の国になって最悪の気分だった覚えがある。当時そんなに政治が分かっていたわけではないが、トランプが勝ってしまったのは流石に何かのエラーで、すごくタイミング悪く谷底の時期に留学してしまった、と折に触れて落ち込んでいた。その気分を引きずったまま、アメリカ留学全体としてかなり悪い印象がのこっているが、楽しかったところは楽しかったし、ミネソタ州自体は内陸に珍しいリベラルな州だし、ミネアポリスは何度も遊びに行った、馴染みがある都市だ。めちゃくちゃ寒いが都会で、デカい美術館があり、現代アートもとても盛んで、街もカルチャーに溢れている、好きな都会だった。同じタイミングで留学していた大学の友達とミネアポリスで合流して遊び、1500円の永谷園の茶漬けに高いってキレてたら、おいしかったし文句言うなやという派の友達と喧嘩したのはいい思い出だ。
そのミネアポリスで今、信じられないことが起きている。
https://www.cnn.co.jp/usa/35243130.html
谷底だと思っていた9年前のアメリカの景色がもうすでにあの頃は良かったと言えてしまうような、邪悪を煮詰めたような政権とそのフォロワーによって地獄に変えられている。たった9年でここまで国が終わるか、という驚きを毎日更新してくる、新鮮な最悪をずっと供給してくる。
知っている土地の最悪なニュースというのは結構メンタルに来るもので、しかもそれが対岸の火事なんかではないことが怒りと、無力感と、将来への絶望を感じさせる。ゴミ与党のゲボ解散総選挙がそろそろ始まる。明らかなトランプフォロワーの高市やその取り巻きがアメリカに倣って好き勝手しようという思惑まみれのカスイベントが始まる。人権を無視し、多様性を棄損し、セーフティネットを取り除き、弱い立場をより追いやって搾取して、従わなければ国家の敵と排斥する最悪の場づくりの大きな一歩が行われようとしている。
どうしたらいいんだ。とりあえずマジでみんな選挙に行ってくれ。少しでもマシになるようできることやっていこう。政治的なことを怖いとか言ってる場合ではなくなってきた。各々生きるために最善を尽くしましょう。
それではまた次のインターネットで。