11/10-11/16

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公開:2025/11/17

11/10

はやおき。犬に起こされるがままに起きるのが一番いい…。エアライダーの試走会をYoutubeで見る。世界で一番人気とされるコンテンツであるところのシティトライアルの楽しさ、「自分だけいい思いができる」「自分だけいい思いをしたやつをパワーで私刑にかけられる」「私刑にしてきたやつにパワーで復讐できる」にかなり集約できて、すごいゲームだ。

ココの絵。いま描く度にうまくなるフェーズかも?

絵を見てる風。かわいいね。

途中経過こんな感じ。

夜はマオリの歌練習。主要メンバーが引っ越しで居なくなるということなので、ちょっと長めだった。会自体は続いていくらしいので、ちょっとづつマオリカルチャーを学んでいきます。

11/11

ポッキーの日。中華圏だと独身の日らしいです。それにかこつけてソシャゲがセールを行う日。

フレイヤとボール遊び。ココもボール遊び好きなので芝生のとこで遊んであげたくはあるが、この公園に着くまでで往復で20分くらいかかり、ココは20分くらいの散歩でも息切れしてるのでさらにボール遊びはちょっと過剰かなぁと連れて行っていない。めちゃくちゃ興奮する性格のため全力疾走してしまうのも心配なので…🫠

ココの年齢、11歳と最初聞いていて、12歳とか13歳とかオーナーの言う事が変わるので不明だったが、獣医の記録帳みたいなやつを見せてもらい、実はまだ10歳で来月11歳になると判明。オーナーちゃんと覚えといて〜。

絵のクオリティが1段上がった実感があるので、プロモーションを動き出すことに。値段を調整し、初回割をつくり、フォームや案内に反映させて、ウェリントン在住の犬アカウント11個にタダでポートレート描くので宣伝協力してね〜というメッセを送る。その日のうちに4件返事が来た!ココ、フレイヤでもう1枚づつ練習してから、いよいよ他人の犬の絵を商品として描いていくフェーズに。まだまだ上手くなってる時期っぽいので、いい感じに波に乗りたい。

11/12

庭の花らしい。こちらは春です。

オーナーに飯をもらう。

暴れフレイヤ

昼はインターネットの友人とポケモン雑談第二回。ポケモンの話、ずっとたのしい…。

夕方からオーナーとモノポリーディールで遊ぶ。結構オーナーとは話しているが、いまだあんまり英語がわからん。絵を描きながら英語の動画はかなり聴いてるので、まあこれもブレイクスルーを待つ。

途中経過とフレイヤの絵。2枚目のところでかなりできているが、そこからめちゃくちゃ調整を加える技術がついてきたということです。

11/13

絵の座学。Youtubeでジョン・シンガー・サージェント風に描こう!ジョン・シンガー・サージェントの分析!みたいな動画を観まくった。ジョン・シンガー・サージェントは印象派全盛期に印象派画家と深くかかわりをもちながら肖像画家として高い地位を確立したフランス出身、ロンドンとアメリカで活動した画家で、代表作にマダムXの肖像やカーネーションリリーリリーローズなどがあります。近くで見るとものすごくラフで抽象的なブラシストロークが、引いて見るとそのまま影やドレープとして本物かのように見える。人間の認知の錯覚をうまく利用して、色のブロックやぼかした部分とエッジの効いた描き込みをうまく組み合わせて巧みに視線誘導し、圧倒的な存在感を絵の中に落とし込む、巨匠ということです。自分はこの画家の大層なファンなので、背景含めこの人のやり方で動物を描ければいいなぁというのが技術的な目標になります。直近の絵もいくつか特徴を意識していますが、まだまだ道のりは遠そうです。

ココを公園に連れていきました。案の定めちゃくちゃはしゃいだ。そしてものすごい息切れしていた。まだ10歳らしいので、頑張ってね。

夜も動画。色相、明度、彩度をすごく微妙な差異で使い分けるのが絵が上手くなるためには必要だなと思い、絵の特訓用にこんなサービスあったらめちゃくちゃうれしい

・ある色をグレースケールにした時になる色を白〜黒のグラデーション内の選択肢から選択

・ある色とある色の明度が高い方を選択

・ある色と同じ明度になる別の色相、彩度の色を選択肢から選択

・ある色とある色の彩度が高い方を選択

・ある色と同じ彩度になる別の色相、明度の色を選択肢から選択

みたいなことをインターネットでつぶやいたところ、I love Hueというかつて流行った色のパネルをグラデーション順に並び替えるパズル良いんじゃないかという応答があり、数年ぶりにやったらとても欲しているトレーニングのイメージに近くてよかった。ステージ数がとんでもない数あり、I love hue tooという続編まで出ていたので、スキマ時間にポチポチやろうとおもう。

11/14

買い物して散歩してお絵かき。

普段の倍サイズのでかい絵に手を付けている。これを制御できたらまた一歩進むのではないかという予想。夜はオーナーとモノポリーディール。オーナー普通にかなり強くておもろい。負け越し。

11/15

起きたらデモの時間ギリギリだったので急いで準備してデモへ。

ちっちゃいセミ!こっちのセミはちっちゃいらしい。北半球でいう5月半ばにもうセミがいるんですねぇ。

クリスマスもちかい。夏のクリスマスムード、慣れない。

良くできた油絵をみるためにポートレート美術館と国立博物館をはしご。したのだが、ほとんど目当てのものが見れなかった。別に西洋のファインアートは日本でなんぼでも見れるからエエわ〜とおもってたけど、今絵をあらためて学んでいるゆえ猛烈に18、19世紀画家の油絵が見たい〜〜〜国立西洋美術館の常設に行きたい…。ウェリントンの市立美術館は改装で滞在中ずっと閉まってるし、国立博物館は時期によってはファインアート見れるっぽいけど今は現代美術だけで(それはそれでうれしいのだが…)、技術を学ぶための鑑賞がやりにくいことがわかった。こないだオークランド美術館でそれなりに西洋美術をたくさん見れる機会があった時に真剣に見ておけばよかった…。

帰って散歩してまたオーナーとモノポリーディール。一番好きなゲームらしいです。終わったあと絵を進める。

11/16

昼に起床。スリックスター(お気に入り)も操作できるということで、カービィのエアライダーの試走会をやる。ぶっ通しでやり続けた。思ったよりエアライドそのもので、余計な手を加えずスケールアップに徹した感じ。めちゃくちゃ楽しかった。さすがは世紀の名作。これからの「みんなで遊ぶゲーム」のお手本になるでしょう。思ったより画面酔いなどはしなかった。だいたい遊べたので本編は帰国後に回して、Youtubeと攻略サイトで当分は楽しむつもり。

スリックスター楽しかった。

ZAは雑感記事も書いて、感想雑談も友人としているが、エアライダーのようなゲームを時代や社会とからめて語るとどうなるのか気になる。外せないのは桜井政博の影響力と、ゲーム作りの手のひらを明かした上での作品だという点。友情崩壊ゲーム、愉快なパーティゲームと言われたエアライドが22年経って帰ってきて、30代がウキウキしながらプレイしているが、子供世代もドハマリするんだろうか。若年層に特に人気のFPS系のバトロワゲームを自分は全く通ってきていないので、そっちのカルチャーから見たエアライダーの印象も気になるところ。いろんなゲームをやらないと比較もできないのだが、そこまで可処分時間をゲームにベットもできないので難しい。帰国後なんの仕事をするかわからないが、ゲーム業界になる可能性は高いのでゲーム筋も保持しておきたい。

CPを相手に育成に勤しむのも楽しかった。遊びの幅が広く設計されていて、ユーザーに「こうしてほしい」ではなく、「こういうのもあると楽しいよね」をたくさんちりばめているところが、本気で遊ばせようとしているのがわかりとても良い。遊ぶってなんだ?を天才が形にしたゲームだ。

ということで今週おわり。来週はお絵かき生活。

@sasamikunsei
painter/actor 🟨⬜🟪⬛ 🏳️‍🌈🏳️‍⚧️🇵🇸 AIU12th あらゆる差別・戦争・虐殺反対 25/07〜 Wellington NZ Aotearoa www.instagram.com/sasamikunsei/profilecard/?igsh=eHdjcHZnZjB5MHJl