10/27
1日天気が悪い日。とはいえ嫌いな人間が去り、平穏な日々が戻ってまいりました。事の顛末として、同居人Dが溜めてたゴミに大量のウォッカの中瓶があり、なんらかの薬の飲み残しとかも部屋にあったと聞いた。ここからは憶測でしかないが、本人は精神衛生参っている様子だったし、事件の日も前日も様子がおかしく、酒のんでる?と聞いても飲んでないと言っていたが嘘だったんだと思う。ほぼ確実に然るべきところで然るべき治療を受けたほうがいいとは思うが、やったこととそれによって傷つき怒った私の感情をひっくり返す必要もないと思うので、自分のあずかり知らないどこかで平穏な人生を勝手に取り戻せればいいね、と思う。マジョリティの男性であることで苦しむこともあるだろうし、酒とタバコの依存性は自分も身を以て知っているし、妻と別れ子と離れて生きていると言っていたので孤独による精神的ストレスも大きかった、のかもしれない。が、それとは別問題で他者をないがしろにして加害をしたことは抱えるべきだと思うし、自分はその贖罪の機会を与えるために何が悪かったかを共有したりそばに立って支えてやるほど近しい人間でもなければお節介焼きでもないので、その後の人生はもう知らない、勝手にやってくれという気持ちである。
…たぶん何が悪かったかをDに事細かに共有して、反省を促す道も自分にはあったかも知れないが、二度と許さない、という選択を今回はした。もしかして自分が悪かったのかも、という悪い方向での反省、自己嫌悪を働かせない為に、必要以上に対象を悪魔化して考えたかもしれないが、それは自己防衛として必要だったと思うし、そうあることは(あの状況を顧みれば)悪びれることではないように今も思う。が、いろいな背景を想像したうえでなお許さないという選択を積極的にしたのは自分の人生のなかでも比較的大きな出来事だったな、と思う。ちょっとまとまりきってないが、今後誰かと決定的に袂を分かつようなことがあった時、今回の経験は一つの指標になるような気がする。
ひとまず思ってることは書けたしわだかまりもなくなったので、日記呪詛編はここでおしまいで、生活です。
インターネットの友人(といっていいでしょうか)がとても素敵な国旗破壊行為の提案をしていたので是非読んでください。
国旗損壊罪とかいう馬鹿げたアイディア、もといそれをやろうとしている馬鹿げた内閣に抵抗を表明していきましょう。
10/28
正午からマオリの権利と労働者の権利のための抗議プロテスト。ポケモン漬けから社会復帰して久しぶりに街へ。


白赤黒のフラッグと同じカラーで服を着ました。
ニュージーランドは比較的リベラルとはいえ、やはり全世界共通の極右の台頭という問題の影響はしっかり受けており、マイノリティが迫害されるような政治は常に行われようとしていて、一方でそれに対するしっかりとした抗議が行われている。
写真はないが、学生?によるハカやポイのパフォーマンスも見れて素敵だった。
霰がふった。霰、降るんだ…。散歩が終わったら急に雲行きが怪しくなり、めちゃくちゃ寒くなって霰が降ってきた。オーナー曰くさすがにこんなことはめったにないと言っていたが、びっくり天気。


氷のつぶでっか!
夜はお絵かき。
10/29
めっちゃ晴れ。朝はポケモンZAの日本語の感想をいろいろ探して読みまくった。
おもしろかった感想たち
https://note.com/emore/n/n0d6207b50381
https://note.com/yoshi100105/n/n44bf9f565b90
とくに熱量がすごかった↓
https://note.com/hirumadenetai/n/n1f885670cd6f
デフォルトネームのキョウヤ、セイカって共生(キョウセイ)かもって書いてあって、英語名だとpaxton とharmonyでそうかも…となった。
観光客としての主人公とXY未プレイのプレイヤーをグリのストーリーと絡めて語るのは膝を打ちました。
いろんな感想に頻出するノブレス・オブリージュ というオタクの大好きなこの言葉、怖いなと思うので、そこはもっと考えたい。
やっぱり人と人、人とポケモンとの共生、欠点ありきで作られたキャラたち、AZやフラダリやフレア団の犯した罪とその贖罪、に関してはかなりいろんな人が指摘しているものの、ワイルドエリアの拡張をはじめとする行政(とその下請け企業)の方針だったり、共生の素晴らしさはともかく難しさの方の描き方に言及しているのは少ないな〜とおもった。
ついでにポケモンSVのストーリーのプレイ記もいくつか読み、プレイ記だけで泣いた。ポケモンSVのストーリー好きすぎる…。ZAも相当に出来が良いと思うが、SVは別格の刺さり方をした。いつかまたプレイしたい。
散歩をして絵を描いていたら映画を予約していたのを思い出し、急いで会場へ。こちらの学生によるプロパレスチナの団体主催のイベントで、the encampmentsという、アメリカのコロンビア大のプロパレスチナ運動のドキュメンタリーを見た。
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Encampments
字幕なくてつらかったけど映像の力がすごく、本場の民主主義の底力が映し出されていた。そしてそれを虐げる本場の権威主義も…。アメリカの本当に尊敬できる凄い部分と目も当てられない終わってる部分の交代浴で、全然整わずぐちゃぐちゃになった。警察という国家権力による暴力はみててめちゃくちゃ苛ついたが、結局こういう暴力を行わさせられる実働部隊は権力構造の中では下っぱということで、非常になんというか権力と煽動者への激しい憤りを感じました。マジでイスラエルとシオニストはどないなっとんねんと改めて思う、どないなっとんねん…。
そして、たくさんの人がプロテストで声を上げ、集まり、人の力で世論をもがきながら変えていく姿を見て、見ながら自分はどうか、というのをすごく考えてしまった。
というのも、だいぶ社会運動に参加し慣れてきているが、共に生まれ育ったものじゃなくて特にこの3年くらいで接近してきたもので、まだ「ちゃんとやれているか」「こんな遠くの地で叫んで意味があるか」「結局あつまっても少人数で意味あるのか」「やっても変わらないのでは」みたいなことを考えてしまう(時間が経ったら考えなくなるものでもないのかもしれないけど)。もちろん意味があると思っているしちゃんとやれなくても意義があると思うのでやっているのだが、まだうまく説明できない。
要するにまだぎこちないのだけども、自分にやれることをもっといろいろやりたいなとおもった。プロテストに来てる犬の絵とか描きますね。
今見れてよかったと思う。帰って犬の絵描いて寝。
10/30
なんか水道工事があるということでオーナーから、逆流しないようにトイレの外蓋に重しを置くから、流す時は重しをおいてから流してねと通達があった。そもそも内蓋の時点で隙間があるので逆流したら重しがあったとて何もならないのだが、なんかやった感というか、オリジナルの生活の知恵はとても大切だと思うので特になにも言わず従うことに。もちろん目的に対しては全く無意味でも、アクションを起こしているという姿勢こそ生活の支えとなるし、そもそも何かを成すための試みは失敗が常である。意味のあることばかりを志向し、タイパに振り回されるより、漬物石を便器の外蓋に置くほうが生活を営んでいるのだ。というわけでトイレをするたびに石を下ろしてまた置いて、というのを繰り返した。なんかこういう風に考えたらそんなに面倒くさくならなくて良かった。
と思って後で水道工事の紙をみたらマジで重いもので押さえてくれって書いてあった。ごめんオーナー。加えて、あふれ出るのを防ぐと言うより圧力で破裂的に吹き出るものを防ぐということだったらしい。たしかにそれは重いもので押さえる意味がありますね。
普段通り散歩にいってお絵かき。バロック絵画の陰影とかを参考にしたいなとちょっとおもって背景黒で強めに影をつけてみたのだが、完成して見返すとこれぐらいで普通ぐらいで、これまでがのっぺりしていたかもしれない。鉛筆画だとかなり思い切って白い部分も黒く潰したりできるのだが、絵の具でしかも写真からだとなまじ見えている色に引きずられてのっぺりしてしまう。影強めを意識して今後の数枚は挑みたい。
https://www.instagram.com/p/DQa4AdPEoNM/?igsh=MWkwdjU0amNydnd5Zg==
10/31
ハッピーハロウィン〜
朝8時半から国会前でプロパレスチナのノイズデモ。頑張って早起き。プロテストの写真撮り忘れた。いきしなのバスで知らん人に「めっちゃスタイリッシュやね!それだけ!」(意訳)と声かけられたのでよかった。

長谷川白紙とハトラのboys textureのニット、とても褒められがち。このカバン、最近はもう一つのほうがメインなのであんまり使ってないが使うと褒められがち。ファッションよく褒められますが、褒められるのは気分がいいですね…。
プロテストが終わって、1時間後にキュレーターによるガイドの国会アートツアーがあるので、近くの国立図書館の小さめのギャラリーで時間をつぶす。写真撮り忘れた…。国会ツアーは3回目だが、それぞれふつうのツアー、アートツアー、キュレーターツアーとコンセプトが違って、見れる場所もちょっとづつ違ったりして面白かった。特に今回はキュレーター視点という興味分野なので大変楽しかった。マオリのアーティストや女性のアーティストを並べることに大きな意味があると言っていて実際そのようにされていてすごかった。今になって思い浮かんだが、こういうアートは相応しくないとかこれを飾るべきだ、とかの外部からの圧力とか、どう対応するかとか質問で聞ければよかったな…。


その後街で白い絵の具と画用紙と筆を購入し、Toi Pōnekeというギャラリーへ。今月半ばまでクィアアーティストの合同展をやってたらしいのだが、行きそびれてしまって、今は展示替えしておりポケットにフォーカスした展示と、ギャラリー20周年でこれまでの展示ポスター総集編みたいなことをしていた。ポケットは自由、プライバシー、備えを持つという機能があり、ポケットのデザインにジェンダー差がある(レディース服にポケットが無いという話)、ポケットを奪われている=自由、プライバシー、備えを剥奪されている、というポケットの政治性の話を他人のポケットを覗いたり覗けなかったりしながら考えられるよ、という展示だった。良かった。



朝からめっちゃ活動して眠いが、今日の分の絵を終わらせて散歩にいき、オーナーの友達の家に。


シバちゃん
ラブラドールの子犬、かわい〜〜。
11/1
もう11月!?!?
昨日プロテストあったので今日はなかった。
昨日買った30枚の画用紙に8マス×8マスになるグリッド線を引いた。グリッドやトレース紙、投射機などデッサンが崩れないようにする補助のやり方や、カメラで撮った写真を白黒加工して陰影を確認する、というやり方など、テクノロジー(といえないくらい初歩的だが)の補助ありきでアナログ絵を描く方法は結構たくさんあり、あんまり使ってこなかったのだが、ここしばらくグリッドありでやってると非常に便利で、もう戻れなくなりそう。通常のデッサンとかするときに必要な筋肉が落ちているのかもしれない。まああんまり眼前のものを描いて作品にする(特に売るために)、というやり方は今後なさそうなので大丈夫そうだが…。
散歩してお絵かき。散歩中に聞いたこれがかなり面白かった。
https://www.youtube.com/live/VpYvnotk6vg?si=RrDz20uYA5jin4tp
理論とか枠組みとかを理解したあと、これまで触れてきたものに対して全く違う視点を持てたときの楽しさというのは勉強の醍醐味だと思う。
11/2
もう11月!?!?!?!?
昨日引いたグリッドの紙30枚に、ネズミ色みたいな下塗りをした。下塗りの色はイエローオーカーが定番らしいが、いろいろ混ぜてたら変な色になって黄色に寄せるのもめんどくさかったのでそのまま塗ってしまった。実際イエローオーカーの下地だと「あ、なんかやりやすいかも」となるので、ちゃんとやったほうがいいかもしれない。これであとはしばらく準備なしですぐ絵に取り掛かれる。
推しのYouTuberのcecililyさんのポケモンZAのレビュー記事が昨日出ていたものを、意を決して視聴。めちゃくちゃ楽しみにしてたものって逆にコンディション整えたりして向かい合うのに時間かかったりしませんか?
https://youtu.be/NOr7CmdnGWQ?si=HZa7X0P5_ZmRZ9_X
英語かつポケモンZAを遊び尽くした人向けなのでどれだけの人が見ておもろいかはわからないですがマジでめっちゃいいレビューでした。登場キャラとクィアコードの話、排除ベンチからハウジングクライシスとミアレ都市開発の話まで視点もおもろければその内容もクリティカルで最高でしたわ。
配信でなんでスカートが衣装にないか、という話をしていたのでアーカイブにスカートとめざせポケモンマスターの話をコメントしたら動画内でとりあげられてたまげた。最近Googleアカウントの登録名も本名にした関係で、動画内でtenta satoと言われてビビった。
1回通しでみたあと散歩中にもう1回聞いた。
夜は絵を描いて終了。

ヒゲが荒いのは細い筆がないので仕方ないのだが、あえて止めました、ではない未完成感が気になる。こっから3時間くらいあーでもないこーでもないと触り続ければぐっと良くなる予感もありつつ、その場合何かわからないけど良くなったという結果になるので、こうすればいいのに!というコツをつかみたい。毎日絵を描くのはかなり楽しい。