私はAI派でもなければ反AI派でもないが、反AI派の主張の一つに「検索汚染」がある。
少なくとも望み通りの絵が出力されていてそれすらも「検索汚染」とのたまうのであれば、私が長年苦しめ続けられている萌え擬人化の「検索汚染」はなんだというのだろうか。
擬人化と名乗りを上げれば騙ることも偽ることもすべて許される。どんなに成りすましても、どんなに嘘つきでも、それは擬人化だから。擬人化は本物とは違うけど本物としても扱えるから。「検索汚染」はむしろ誇らしげに語られる。
対するAIは望み通りのものが出力されている。本物と比べて細部に違いがあり低品質かもしれないが萌え擬人化のようにまったくの別物ではないし、AI絵師もそのようにアップロードしてる人物は見たことがない。
反AI派は徐々に過激さを増している。萌え擬人化が咎められずにAIが咎められるのは矛盾していて納得ができない。主張を通したいのであれば、何を意味しているのか考えてもらいたい。