ファシリテーションの教科書

sasata299
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はじめに

  • 議論の目的は、1人では出せない「より良い」結論を出すこと。勝ち負けではない

  • 参加者の腹落ち感を醸成し、議論の結果として各自が行動を起こせるように

事前の仕込み

  • 「議論の到達点」「重要な論点とその関係」を頭に刻み、頭の中に論点の地図をインデックスしておく

考えること

  • 何が問題なのか?(問題意識の明確化)

  • どこが問題なのか?(問題箇所の特定)

  • なぜそうなっているのか?原因は何か?(真因の追求)

  • どうするのか?(対策の立案・実行)

議論を方向づける

  • 広げるときは、どの部分を広げたいのかを明確にする(論点/意見/根拠/情報)

  • いったん広げてから、絞り込む

  • ある論点を議論しても結論が出ないときは、前提となる論点を見つけてそこに議論のポイントを移す

  • その場で結論が出せないときは、どうしたら決められるのか、「決め方」を決める

意見の対立

  • 対立の理由がどこにあるのかを見極める

  • 前提となる認識が違う(これが結構ある)のか、考えつく解決策が違うのか、判断基準が違うのか

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