2023年9/11。私はやっと志望理由書と活動エッセイを提出した。
あんなに病むとは思わなかった。二度と戻りたくない。おかげでDocsを見るのもしんどくなったくらい。
そんなとき、国公立の学校推薦型の準備を始める子たちが動き始めた。
私は、志望理由書から解放された時期だったんだけど、「あなたは何をしてきたの!?」「あなたは大学で具体的に何がしたいの!?」という問いは、真剣に向き合うほど、よく分からなくなるし、メンタルもやられるものだという実感があり、9/12からみんなの志望理由書?というより自己分析をお手伝いすることに決めた。
ま、お世話になった先輩から、来年はさくらが後輩のためにやってあげなよと言われていたのもあるんだけどね。笑
正直、Docsは開きたくなかったけど、メモはしないとなので見ざるを得なかった。笑
でも、人のことになると意外と楽しくて。友達の思考が本当に面白くて。
あの時間は本当に宝物だったな。
志望理由を見ていた子で、同じ探究のグループで約一年間一緒に活動した子がいてさ。正直、向こうは私のこと苦手だったと思う。性格もほぼ真逆なので。
でも、一年関わったからか、共有できることが多くて。誰だよって感じだけど、マジでその子が成長してるんですよこれが!!
探究の時、「なんでそう思うのー?」と聞き返すと
最初の方:えーー。なんでとかないよー。わかんない。(終了)
最後の方:ちょっっっっと待ってね。考える。....私はね....(返答してくれる)
志望理由の時:私がこう思ったのは〇〇がきっかけで!...ってこの人が言ってて、こうなりたい!って思ったんよ!!それで...(私の期待の何倍も喋ってくれる)
こんな感じの成長。
何よりも、嬉しかったのは、(本人は恥ずかしそうに教えてくれたけど)
私が、こうなりたいとか、大学生になってこれやりたい!って思うきっかけくれたのは、さくらちゃんがワークショップやろって言って、一緒に場を作るっていいなって思えたこともめちゃくちゃ影響してる...実は...。
とか言ってくれたの。この子、思ったことしか言わないタイプだし、思ってないこと言うと顔に出るタイプの人間だから、本当に嬉しかったんだよね。
学校の10分休み、昼休み、放課後、そして、家帰ってLINE電話。
マジで、ずっと喋ってた。
深夜テンションでその子が言ったんよね。
「私、もしこれで大学落ちても、やりたいこと明確になったし悔いはない」って。
もう、これ言えた時点で受かるだろ。って思った。
そして、一昨日。友達が泣きながら、走ってきた。
「さくらちゃん!受かったよ!!!」
気づいたら、私も泣きかけていた。何なら、自分の時より泣きかけていた。
本当に嬉しかった。本当に良かった。
大学生になって、その子と面白いことやれそう。
わーいいな。今と未来がつながった気がした。