人生は芸術を模倣する?

sasshi脳内
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オスカーワイルドの言葉らしい。これを初めて聞いた時は逆だろと思っていて格好つけているだけだと感じたが、最近のニュースを見て少しその感覚や言いたいことがわかってきた気がする。なんとなくまとめてみる。

まさにこういうことなのだろう。「人生を彩るための芸術」であれば、儲かればいいという主張もわかる。"人生が芸術を模倣する"というレベルで作品を上位のものとして見ることを芸術至上主義というのだろう。

追記:芸術至上主義は「芸術のための芸術」と言われるらしい。何かの目的のために利用される芸術とは違うということだろう。

作家は3つの理由で創作をする。人によってどれをどれくらい大事にするかの比率は違う。

・誰かのため。楽しませるために作品を作っている。

応援コメントを嬉しく思う。ファンの期待に応えたい。モチベーションはファンからもらう。

・金や生活のため。自分には創作しかない。もう後戻りはできない。

ネガティブな理由。ビジネスとして創作をやる以上売れなければならない。金が貰えなくなったら、創作活動は辞める。

・純粋な創作欲を満たすため。

笑顔、金などは副産物。自分の人生を何かで表現したい。

創作欲について、今までよく理解できなかったが、この投稿でその感覚がちょっとわかった。勿論人によってその欲求の大きさは違うし、ない人もいるだろう。

@sasshi
"つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ" の気持ちで書いていこうと思います