悪魔城ドラキュラシリーズに触れたきっかけはコナミワイワイワールドで、その後悪魔城伝説、そして悪魔城ドラキュラ(SFC)へと進んでいきました。
当時、この手のアクションゲームは妹や友達と一緒にするのが楽しくて、毎回賑やかにプレイしていました。
そんな私たちが一番苦戦したのが、最終ステージのドラキュラの塔の回転トゲエリアです。
操作間違えると即アウトな崩れる階段も嫌だし、何より下から追いかけてくる回転トゲがとても怖い。
何度も何度も何度もチャレンジしてはミスって回転トゲの餌食になるのを繰り返しているうちに、誰が言いだしたのか、回転トゲのあだ名がさち子になっていました。
何でさち子なのか今でも本当に謎ですが恐らく、回転トゲ→殺人トゲ→さち子みたいな感じだったのではと。
まあそんなこんなでさち子とはかなり長い間戦ってましたが、ようやく突破してドラキュラまでたどり着いて見たエンディングはとても感慨深かったです。
後日談として、友達がさち子を頭にトゲのついたカチューシャ付けた美少女設定にして絵を描いてくれたので、なんか内輪ではアイドルみたいなポジションに君臨してました。我らどんだけさち子好きなんだよと。
今となってみれば自分の擬人化の元祖がさち子だったんだなあとしみじみ思いますが、回転トゲの擬人化ってトンキチですね。
ちなみに、ドラキュラの塔以外だとステージ8の地下通路が本当に苦手でした。即死の罠が多いし、場所の雰囲気も断トツ恐ろしいし、曲もおどろおどろしいトリプルコンボで軽いトラウマ。逆にステージ9の財宝の間はキラキラしてて明るいし、曲も好きだし、ボス倒すのも楽しくて何度もプレイしてました。