『ロングゲーム』を読んで

satoryoka
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目標ややるべきことを数週間・数ヶ月単位の短い時間軸で考えるのではなく、5年・10年単位の長期で考えることの大切さがさまざまな視点で書かれている本。

この本を読んで自分なりに考えたことを書いていく。

まず、キャリアには4つのフェーズがあると言う説明がある。

  1. 学ぶ

  2. 創造する

  3. 繋がる

  4. 収穫する

「学ぶ」何かに取り組もうと思った時に、知識がないと何も始まらないのでまずは本を読んだり動画を見たりして知識をつける必要がある。

「創造」学んだ内容を外部にアウトプットすること。それによって自分の存在を知ってくれる人が現れる。プロダクトを開発したり、ブログに学んだ内容を記事に起こすことなど。

「繋がる」知識をつけて、ある程度のアウトプットも作れたら、自分と同じ分野で活躍している人に会いにいく。新しく出会う人と話す中で新しい考え方やアイデアを吸収できる。チャンスが生まれる。

「収穫する」努力の成果をじっくり楽しむ時期。注意が必要なのはこの時期には賞味期限があって、いつまでも成果を享受することはできない。このフェーズがゴールない。これからも成長するために新しいことを学んで創造する必要がある。

ここで自分が思ったのは、「学ぶ」と「創造する」はセットで行うほうが効率が良いのではないかと言うこと。

自分の経験上、目的のない学習は効率が悪い。何かしらゴールが設定されているからこそ吸収率が高まることは資格や試験の勉強をしたことがある人なら誰しもが納得していただけると思う。