少し前に映画を見に行った。コンクリート・ユートピア。韓国の映画である。
未曾有の大災害で世界が滅んで、一棟だけ無事だったアパートを舞台に100何人くらいの人たちと君たちはどう生きるか?をする物語である。
上の階でドンドン足音がうるさい誰かや、
楽器が禁止なのに夜中にギターの練習して歌っちゃうあいつや、
そこそこ住んでるのに未だに顔も知らない隣人と、
コミュニティの形成をすることになったら、上手くできるのか?
知らない人が家が吹っ飛んじゃったからここに助けてほしいって言ってきたら受け入れられるか?そのまま居座ってきたらどうするか?
みたいな出来事が起こっていく。映画の中に自分が居たらどうなるかを想像して選択肢を選んだりしながら見てたのだけど、人間関係が上手くいかなくてうんざりしているルートにしかいかなかったので世界は滅びないでほしいと強く思った。僕が生きているうちは。