昨日はアンジュルムの川村文乃さんの卒コンをライブビューイングで見てきました。わたしはハロプロ卒コンおたくなので、ある時期以降のハロプロの卒コンはいくつかをのぞいてだいたいライビュを見に行っている気がするのですが、ここ最近の卒業はグループは卒業するけど芸能界にはいるよ!ステージにはまだ立つよ!というひとのほうが多かったので、明確に卒業を区切りとして以降メディアに顔を出す仕事には就きません、と宣言されての卒業はかなりひさしぶりな気がする。一晩経ってまだあんまり実感がわかないです。まあそれ自体は毎回のことなのだけれど。もう二度と「今の川村さん」をメディアを通して見られる機会はないんだな、不思議だな、あんなにきれいですてきな人が「一般人」に戻っていくのだな。みたいな気持ち。
アンジュルムの卒コンでは、最後の挨拶の時に、卒業する側からも、送り出す側からも、愛という言葉が何度も出てくる。他のグループの子たちもそれは言ってるのかもしれないんですがなんかアンジュの卒コンでのその言葉がいつもやたらと印象に残ります。これは私が結局やっぱり特別アンジュ好きだからなのかもしれない、という気持ちもあるんだけど……でも、それでも、もう本当にそうとしか呼べない何かが活動を通して先輩から後輩たちへ受け継がれているんだろうなぁ。それはアイドルとしてとか芸能活動の指針としてとかではなくて、その後の人生も含めた生き方そのものに影響を及ぼす何か、なんじゃないかなぁ、みたいな。
ライブ全編すごく良かったんですけど、最後の最後、ダブルアンコールでひとりステージに戻ってきた川村さんは、ひととおり客席に挨拶したあとにステージ中央に戻ってきて、ぽん、と消えてしまいました。演出としては天才的だった。あまりにもキュートで、劇的で、とびきり素敵な夢や魔法みたいな幕引きだったと思う。でも本当にこれで最後なんだなぁみたいなことを思いながら見つめていたひとが、一瞬で目の前から(いえ、スクリーン越しなのですが、ライビュだから……)消えてしまったことに私は本当に呆然としてしまった。かわむー、さようならさえ言わなかったのではないかと思いますがどうなんだろう、私が覚えてないだけでどっかで言ってたのかな……? 自信ないですが……。
あとは私は今のアンジュで為永幸音さんがめちゃくちゃ好きなので為永さんのお話をしてもいいでしょうか? ライブ見るたびにそもそもお顔のうつくしさとパフォーマンスの全力感に目を奪われてずっと追っちゃう人なのですが、今回もきれいだったな……という気持ちになっていて、相変わらずこれは推しということなのかな?みたいな気持ちと戦いながら眺めていました。途中で挟まったイメージビデオみたいなターンでもめちゃくちゃ綺麗なお姉さんすぎたんですけど、なんか、知らない間に頭にティアラのせたプリンセスになってて、最後のひとりずつ王冠被ってアップで撮られるみたいなカットでもひとり自前の(?)ティアラのままだったのがあまりにも似合いすぎてて印象的てかつ謎なんですけどあれいつから被ってました? 最初から? 部屋入ってきたときにはさすがにティアラ載せてなかったと思うんだけど……わからない、何もわかりません……私には為永さんがめちゃくちゃ美人であるということしかわからない……。