先週末に推しっぽい人たちが新曲を出してそれが個人的にかなり好き寄りの曲だったため私は大変嬉しい、という話からはじめてもいいでしょうか? すみませんちょっとだけ貼ります。興味ない方は適宜読み飛ばしてください。
いかにも冬のバラード、という感じですごく好き。なんだかんだいっても私はメロウだったりセンチメンタルな雰囲気のあるメロディラインの曲が好きなんだろうなぁと最近痛感しています。冬は素敵なバラードがたくさん出る素敵な季節ですね。
ということでタイトルの話をします。これはなんとなくのイメージの話ではあるのですが、冬の曲って(わりと壮大な)バラード調の曲が多い気がする、という話です。めちゃくちゃ有名なとこだとレミオロメンの粉雪とかGLAYのwinter againとか? バンドサウンドを主体にした重ためのバラードはどうにも冬のイメージが強い。ちょっと前に秋をモチーフにした曲ってポップスのなかで少ない気がするみたいなことを書いたりしたのですが、秋のバラードはロックよりはシティポップ寄りなイメージがあります、春はピアノとかストリングスがメインだったり、あとはバラードというか卒業ソングというイメージのほうが強いかな? かなりイメージだけで話をしているので具体的に浮かんでいるものがあるわけではないのですが。そして夏のバラードはない。
……いや、夏のバラード、あるとは思うんですけど(TSUNAMIとかHANA-BIは夏のバラードになるでしょうか)夏真っ盛りとか真夏!だとやっぱり真夏のジャンボリーみたいな雰囲気の曲の印象のほうが強くて……夏を歌ったバラードってもうすぐ夏も終わるねみたいな残暑の気配が漂っているか、そうでなければあの頃の夏を思い出すみたいなちょっと哀愁漂う雰囲気の、やっぱり歌っているのは真夏じゃないんじゃないかな、みたいなイメージの曲のような気がする。夏を歌っててめちゃくちゃ好きなバラードはピロウズの「白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター」なんですけど、これもあの頃の夏を思い出してる歌なんですよね。なんならこれも貼っていいですか? すみません好きなので……すごく……。
MVもあるんだけどこっちのアレンジが好きで……。
夏のバラードといえばの話のついで。私はフジファブリックの「若者のすべて」を、それこそ曲調の印象で冬に片足突っ込んだ晩秋、それこそ今ぐらいの時期の歌だと思っていた時期がそこそこ長いのですが、いつだったかにそれを呟いたらともだちに「あんなに堂々と真夏のピークが去ったって歌ってるのに!?」とびっくりされたことがあります。言われてみればあまりにもそれはそう、と思う一方で、でも真夏のピークは去ってるんだから冬ではなくとも秋の曲だよな、という気持ちは今もあります。真夏のピークが去った頃合いは、それでもまだ夏なのか、もう秋なのか、どっちなんだろうな。最近の感じだとまあぜんぜん……ぜんぜん夏かな……。
推しっぽいひとたちの話からはじめたかっただけなのでこの話に特に結論とかはないのですが、もう2曲も貼ってしまったから最後に推しバンドのめちゃくちゃ好きな冬のバラードも貼っていいでしょうか?
おそろしいことに21年前の曲だった。古い曲だし冬の曲だし最近のバインのツアーは夏〜秋ぐらいのことが多いのであまりライブでは聴けていない曲という気がしますが実際どうなのかな? でもこの夏のライブであの人たちは普通に「雪解け」とか歌っていたのであんまり季節とか気にせず歌ってるのかもしれない。なつかしくなったのでひさびさにそれこそライブでも聴きたい気持ちです。バインの次のライブたぶん春ですけど。
ライブといえばピロウズのライブも行きたくて迷っています。今年のはじめにはじめて行ってめちゃくちゃ楽しかったんだよなぁ。今調べたらチケット今週末からだったので週末の私が忘れていないことを祈ります。旅行中だからぜったい忘れてると思うけど。