先日推しのライブが横浜で開催されておりました。めっちゃよかったし行けてよかった。ありがとう……次回が発表されたのも嬉しくて、というかライブも楽しみだけどアルバムが楽しみすぎる……うれしい……。
で、そのついでに小田原と箱根も観光してきました。こっちもめちゃくちゃ楽しかった……と言えるかはちょっと微妙かもしれません。なぜなら箱根を観光した日は天気があまりにも悪かったから。
箱根観光をちゃんと計画するの、実は三回目なのですが、一回目は台風で延期になり、二度目は私がコロナに罹って一緒に行く予定だった友人たちと同行できませんでした。それでもどうしてもいつか行きたくて、せっかく関東に足を伸ばす機会があるならなんとかついでに行けないだろうか、と今回の旅程を組んでいたんですけど、直前に行きたかった施設に停電のためしばらく臨時休業みたいな案内があがったり、なんなら箱根登山鉄道のロープウェイも定期整備のための一部運休期間になっていて、さすがにこれは私が箱根という土地に嫌われているのかもしれない……みたいに凹んでいたらなんと天気にまで嫌われた。あとなんかカメラアプリも壊れた。さすがにここまできて写真を一枚も撮れないのは悲しすぎるので登山鉄道に乗りながら慌ててなんか代わりのカメラアプリを探してダウンロードする謎時間が発生したりして、ここまで来ると本当に呪われてるんじゃないかと不安になっていました……なんでなんだ箱根……いつかまたリベンジはします。私は箱根観光を諦めたくはないよ……憧れなんだよ……。

とはいえ箱根登山鉄道には乗れたのでそこは一応満足、ケーブルカーの一生急勾配みたいな感じがめちゃくちゃ楽しかったので晴れた日にまた乗りたいけどね。


箱根海賊船にも乗れたけどあまりにも濃霧で乗った便が最終便になりました。むしろこんな天気でよく最後の便を出してくれた……という気持ちがすごい。こちらとしてももはや引くに引けない、みたいな気持ちで乗船していた気がする。

今回寒すぎてさすがにビールの気分になれなかったので、基本的には事あるごとに温かいスープやコーヒーを飲み甘いものを食べていたのですが、遊覧船でビール飲むはもはや私にとって旅のノルマなので……。しれっとぬい活写真しか撮ってなかったなこれ……。

でも寒い&たぶん気圧でめっちゃ頭も痛かったのでその後速攻でホットコーヒーとおやつも買っている。おいしかったけどこれがシュークリームとして売られていたのはあんまり納得していません。どう考えてもクリームデニッシュだった気がする。いや、おいしかったんですけど。

これは行きの電車、ロマンスカーが小田原からだと思ったより安かったのでせっかくだしと乗ってきました。まあまあガラガラだった。そりゃあこのお天気ならね。乗ってた時間は十分ちょっととかだと思うんですけど、座席も広くてのんびりできそうですごいよかったので、それこそ横浜とかからちゃんと乗って遊びに来れたら楽しいと思います。横浜に泊まってロマンスカーで箱根に行ってそのまま小田原から大阪に帰る、とかのルートも楽しそうだしなんなら検討した気もするんだけど、たしかそれだと行きと帰りのルートが違いすぎてパック旅行としては予約取れなかったんじゃないかな。私がお金持ちなら別にそんな事考えなくてもいいんだろうけど、まあ旅程を考えるのはいつも難しいです。あとそのルートにしていたところで今回に関しては天気は終わってたんですけど……。
小田原はホテルを取った土地です。さすがの私も横浜のライブ終わったあとに箱根のホテルに戻れるとは思わなかった(あと単純に高いのです、箱根のホテル……)ので、位置的に一番ちょうどいいなぁと思って小田原宿泊のパック旅行を取ったのでした。ホテルだけ小田原で取って一日目は横浜観光する案もあって結構迷ってたんですけど(それこそライブをする推しが横浜のオススメスポットの話とかしてくれてたし)横浜はいうて何度か遊びに行ったことある土地だし、どうせなら観光したことない街歩きたいよね、という気持ちのほうが強かったのと、あとライブって本当に極力荷物を減らして行きたいのでチェックインしてすべての荷物を預けてからのほうが絶対楽だろというのもあり、小田原観光ルートを取ることにしたのでした。これはね、ものすごく楽しかった。小田原めちゃくちゃいい土地です。観光地っていうよりは生活者の街なのかなぁという感じがしたし、観光してる人たちも遠方から泊まりに来てるというよりはもうちょっと近場の、それこそ関東圏とかから来てる人が多そうな雰囲気をぼんやりと感じてしまった。

そもそも駅を降りたらまず北条早雲公が出迎えてくれるのが良い。駅を降りた時に偉人が出迎えてくれる街、本当に観光地としてほどよく楽しい街だという印象があります。

小田原観光をしよう、と決めたにも関わらず、とりあえず小田原城に行くこと以外は特に決めていなかったので、駅からは案内板に導かれるまままっすぐ小田原城に向かいました。この橋、渡ってるときにこの水面の水鳥たちが一斉に飛び立ってびっくりした。かなり壮観だったので写真とか撮れたらよかったんだけどぜんぜんそこまで頭回らなかったな。

その後うちの一羽が欄干であまりにも悠然としていたのでお写真撮らせていただいたやつ。水鳥というか海鳥みたいなシルエットだなぁと思って後々調べたんですけどたぶんゆりかもめ……なのかな……? 小田原城周りのお堀、冬場は特にミコアイサという白黒ツートンの水鳥がよくいるらしくて、確かにそう言われて思い返せば変わった模様の白黒の鳥がいた気もするのですが、そいつらは近づいてきてはくれなかったです。

小田原城、館内の展示スペースがなかなか充実していて楽しかった。しかし一方で私はこの辺の歴史と地名を見てるとどうしても京極夏彦の『鉄鼠の檻』とかが頭をよぎるのでなんかぼんやりそのことばかり考えていました。あとお城の前の木が、完全に葉も落ちきっていたのですがカンヒザクラという札が付いていて、お城周りの並木とかも今の季節だからほぼほぼ裸になっていたけどたぶん桜っぽかったので、春に来れたら壮観だろうなぁと思いました。見たすぎる。GoogleMapで周辺眺めてる時にやたらと周りにジェラードやさんを見かけて、海も近いし夏がハイシーズンなのかなもと思っていたのですが、次来るなら春がいいかな。なんか、お城の周りは春がすてきで神社やお寺は秋がすてきなイメージがある。あとお城は駅から近くていきやすいけど神社仏閣はバスとかうまく使わないと行きにくくてハードル高いよな、みたいなことも最近ぼんやり思っています。なんでなんだろうあれ。

お城の中は結構混雑していたのですが周囲は広いということもあり人目を避けやすかったのでこそこそぬい活もできました。これは、あれが小田原城だよ、と教えてくれる推し。

天守閣でも一瞬人がいない瞬間が生まれて今なら許されるのでは!?て写真撮ったんだけど慌てすぎてて肝心の風景がぼけぼけなの、まだまだぬい活初心者という感がありますね。

やっぱり海側の風景がめちゃくちゃ綺麗でした。写真ではわかんないんだけど水平線側の淡いオレンジの光の帯みたいなのが本当にきれいで、あれなんだったんだろうな。この時間はめちゃくちゃ曇ってはいたんだけど雲越しの光の感じもわりと好きで、ずっと眺めていたかった。ちなみにこのあとものすごい勢いで晴れていったので午後撮った写真は嘘みたいな青空ばっかりになっています。なんか、今考えるとこれがあったから翌日の箱根もワンチャン晴れるんじゃない?て期待しちゃったのかもしれない……。


お昼ごはんを食べたお城が見える素敵なカフェ。店内BGMがずっとクリスマスソングでうきうきでした。前日の推しの配信が「今日はクリスマスイブですね!」とかからはじまっていたのでそれを思い出しちゃって、まあ今日はクリスマスだもんなぁみたいなことを思いながら過ごしていたんですけど、改めて思い返してもまさかそれがライブのセトリの伏線になるとは思わんのよ……。


ごはんのあとは小田原文学館。行くまで存在を認知していなかった施設だったんだけど、小田原城内の近隣の観光施設地図みたいなので見かけて、文学館あるんだいいじゃん!と思ったのでそのまま足を伸ばしました。小田原に縁ある文学者を総括する展示内容の本館と、北原白秋の、特に童謡詩に焦点を当てた別館の二棟があって、どちらも明治の伯爵家の別邸を再利用した建物とのことだったので、展示内容に興味なくても古めの建物とか好きだと楽しいと思う。本館はサンルームが休憩室として使われていたりするかわいくてすてきな西洋建築で、別館は逆に本当に少し古めの日本の建物という感じ。展示物の写真は不可ですが、建物を撮りたいなら展示が写り込まない範囲ならOKと言っていただけたのでうれしかった。展示自体はコンパクトでそんなに時間をかけなくても見て回れるかな? どちらかというと、ここでいろいろと調べた情報を元に周辺の文学散歩をする、みたいなコースで楽しむのがいいんじゃないかなと思います。個人的には、本館展示の中に当時の小田原の町内地図みたいなのがあってそれが面白かった。なんか、本当に文学者の家ばっかり並んでて…当時の文学者、まじでみんなご近所さんじゃん……。
あと、小田原城からこの文学館への道すがらにちょっと変わった本屋さんがあって、そこも素敵でした。ブックカフェの看板が出ているんだけど、入り口に普通の本屋です、とも書かれていて、店の端っこに確かにカフェっぽい休憩スペースは一応あるんだけどそこにメニューとかは置かれていなくて、本を買いにレジに行ったらドリンクメニューが掲示されていました。あとレジの中にキッチンあったからたぶん本当にブックカフェなんだと思います。ブックカフェだけど普通に本を買いに来るだけのお客さんも歓迎します、という感じなのかな? 店の一等地に並んでいるのはZINEだし本の並べ方にも意志を感じるし、古本コーナーや一箱古本市のコーナーまであってたぶんぜんぜん「普通の本屋」ではないんだけど、その感じがすごく良かったので記念に一冊買ってきました。たぶんZINE。どうせならここで買わなかったら二度と出会えなさそうな本を買っていったほうが楽しいかなと思ったので……。

調べたら西荻窪の本屋さんか出してるZINEだった。大阪の人間が西荻窪の人が出しているZINEを小田原で手に取る、という不思議。
チェックイン後はすぐに横浜向かって、ここから先はライブのお話。
推しはVtuberをやっているのですが、一方でVではない生身の人間の方とバンドを組んでおり、今回のライブはそのバンドの方のライブなので、どんな感じになるのかは本当に想像つかなくて、楽しみだけど不安だしたぶん人生で一番緊張していた。はじめてライブ行ったときより緊張したかもしれない。並んでるときも死にそうだった。死ななくてよかった。めちゃくちゃ良かったです……なんだろう、なんというか……すごくちゃんと、バンドのライブだったな……いやバンドのライブでも三時間は相当長丁場だと思うけど……トラブル等で伸びたMC時間含めてではあるんだけど、でもMCがあまりにも普段の配信すぎて、歌聞いた時よりもしかしたらそっちにあ、実在だ……て感じてたのかもしれません。なんなら客席との掛け合いも普段の雑談配信のコメント欄とのやり取りそのまんまみたいなとこあって、あ、ここにいる人達はリスナーさんなんだなってなってた、いや当たり前なんですけど……なんかそれが、めちゃくちゃ楽しかったけど不思議な感じだったな。
近くにいた人が本編最後の曲でずっと泣いてたのが印象的で、それぐらい大好きで思い入れもあるファンの子がきちんと会場に来れているのだということにちょっと安心したりもしていました。なんか、ちょっとだけブルスカの方にも書いたんだけど、あの場所って間違いなく推しの人たちにとってひとつの夢が叶う瞬間だったはずで、でもそれってたぶん彼らを応援してきた人たちにとっても同じぐらい夢が叶う瞬間だったということだし、そういう瞬間に立ち会えるような機会ってたぶん人生でそうそうないことなので、すごく、素敵な場所で素敵な時間を共有させていただけたなぁと思っている。
私はライブの現地で泣くってまあほぼない(なかった、と思う……どうだろう、えむのライブも当日は感動とかより楽しかったのほうが大きかった気がするし、それこそハロの卒コンライビュとかでもちょっと涙ぐむとかはあったけどボロボロ泣いて前が見えないとかは記憶にない……はず……)のですが、あとからそういうことをいろいろ考えて泣きそうになる事は多いというか、今回もだから箱根でぼんやりバス待ってる時とか帰りの新幹線の中でなんか一人で感極待って泣きそうになる変な人間に……なっていましたね……。良かったなぁ。推しはずっとライブをしたいと言っていたからなおさらなんだけど、そうでなくとも初ライブって改めて本当に特別なことだとは思うから、本当にその場にいられたことが貴重でありがたいな、みたいなことを思っています。私が取った1枚のチケットのせいで来れなかった人が確実にいて、その人が私よりよほど熱心なファンなりリスナーであった可能性も全然あると思っていて、そこに対する罪悪感みたいなのは多分ずーっと引きずるんだけど(ここに関しては何に対しても私は一生自信持てない気がしている、なんなんだろうね)それでも、あの場にいられた幸運は一生噛み締めていきたいなぁ。
次の機会がある、ということももちろん嬉しいんだけど、それに関してはさすがに抽選らしいので今からこーわいな! 今度は私が涙を飲む番になる、全然あると思っている。というか、私はすごく貴重な場に立ち会わせていただけたからこそ、次はその場に行けなかった人に機会が巡ってほしい。いやそれはそれとして絶対行きたいももちろんあるんだけど!
ファンボ先行やりたいって言ってらしたけど本人に連絡する形なら私は絶対に申し込まないという確信があるし、界隈の友達とかはいないから協力とかもできないのでまあ不安ですね。でも、まあ次はPPVやるって言ってくれてたので、最悪それで命は救われるかなぁと思うので、今は素直に楽しみにしています。なんならPPV勢になったらともだちに土下座して同時視聴してもらおうかな……見てくれる人いますか? PPVチケなら私払いますのでどうですかね……?