先日、けっこうひさしぶりにゲームを買いました。『リーガルダンジョン』というゲームです。Switch版が半額セールで480円だったので定価でも1000円しないのかな? 韓国のインディーゲームで、罪悪感三部作というシリーズもの?の二作目になります。なぜいきなり二作目なのか。なぜなら一作目にあたる『REPLICA』というゲームを私は何年か前に既にとあるゲーム実況配信で見てしまっているからです。けっこう前なので内容はうろ覚えだし、おそらくマルチエンドのすべてのエンディングを見たわけではないし、一作目からやってもよかったとは思うのですが、そもそもやりたいと思っていたのは三作目である『未解決事件は終わらせないといけないから』というゲームなので、一作目から追いかけるとさすがにちょっと先が長いかもしれない。本当はリーガルダンジョンも推しっぽい人たち周りで実況配信があって、最初はそれを見ようかなぁとも思ってたんですけど、さわりだけ見て「待って普通に面白そうなゲームだやりたい!」になってしまったので視聴やめて自分でやることにした。半額でしたしね。昔に比べるとゲーム実況を見ることと増えたのですが(Steamでしか出来ないゲームも多いし、うちにはPCがないので、出来ないゲームはけっこうためらいなく見ちゃうようになった、アクション系とかもですね)
そんなわけでゲームの話をします。まださわりしかやってないのでたいしたあれはないのですがネタバレを避けたい方はお避けいただけると幸いかと思います。
リーガルダンジョン、それこそ推し界隈での配信もあったわけでタイトル自体は結構前から知ってたんですけど、私はこれをタイトルの印象からローグライク系のダンジョン攻略RPGだと思い込んでいました。見てるより自分でやるほうがたのしいであろう、しかし自分ではあんまりやらない系のゲーム。たぶんダンジョンってつくからだと思う。じゃあリーガルはどこ行ったんだよと問われると……たぶんイリーガルと意味を混同してたんじゃないかな……?それか何も考えてなかったか……。
ゲーム内容としては警察のちょっとえらいひとになってつかまえた被疑者(また裁判がはじまっていないので犯罪者ではないのですね)を送致するのに必要な書類をつくる、という感じで、取り調べの記録や捜査報告みたいなテキストを読み込みながら、起訴(あるいは不起訴)に足るポイントを拾い出していくみたいな、つまりはひたすらテキストを読み込んでいくタイプの、いわゆる地味ゲーになるのかな? この、地味にキーワードを拾って書類を作っていくというゲーム性がおもしろそうだなーと思って自分でやりたくて買ったんですけど、で、実際このゲーム部分もすごく面白い(ただしけっこう難しいと思う、私のあたまがもっとよければ……)のですが、たぶんこのゲームそれ以上にストーリーそのものがめちゃくちゃおもしろい、という気配を感じています。ひとつひとつのゲームパートの間にストーリーシーンがあって、主人公とその部下とか警察関係者の会話シーンが挟まるのですが、主人公のセリフは一切表示されないのです。何についての話をしているのかがわかるようでわからない。主人公がどういう人間かも、どういう信念を持っているかも、その会話の断片と、あとは、ゲームパートでの判断(誰を起訴して、逆に誰は不起訴として書類をあげるか)で推測していくしかない。そのへんがかなりおもしろくてめちゃくちゃ続きが気になっているのですが、ゲームとしてはさっきも書いたとおり結構むずかしいし頭を使う。ゲームに割ける時間って今1日に1時間あるかないかぐらいなので、どうしても事件ひとつかふたつを進められるか否か、ぐらいなんですよね。うずうずしながら進めています。ストーリーチャートそこそこ長くて分岐も結構ありそうで、それこそ推し界隈の配信では合計12時間ぐらいのアーカイブになってたりもするので、先はまだまだ長そう。それでも数十時間プレイするのが当たり前みたいになってた昔のRPGとかよりはコンパクトにクリアできるのかな? クリアできたらまた感想まとめるかもしれないですし、「未解決事件〜」のほうも続けてやりたいのでしばらくはゲーム月間に……できるかな? したいんですけど……。
ゲームの話をするならこの間発売されたDQ3のリメイクもやりたいし、雀魂がシャニマスとコラボするのが気になりすぎて久しぶりにちょっとやりたい。たぶん犠牲になるのは読書とピアノの練習かな? なんかもう本当にいつも、やりたいことはまあまああるのに時間が足りないなぁ、と思います。