友人からの勧めがあり、時光代理人を見ている。今2期に入ったところだ。面白い。絵が綺麗だし、話が面白いし、トキくんが可愛いのでとても良い。この、ダイレクトにBL作品というわけではないものの、まぁBLっていうか特大感情ですよね、みたいなのはとても好きだ。1期の初回の導入がすごく良くて、ほとんど説明がないままに始まっているようで、「写真に入る」ということも、彼らの間の制限もルールも何となく理解させられていくというのがすごい。スピーディに本題に入るための取捨選択というのが必要なんだなぁと思う。
本筋と関係ないのだが、出てくる建物の雰囲気や食事があまりにもあまりにも中国だ。特にダイナミックすぎる、料理が。もう初回からタッパー詰の春巻きを食べる美人助手。鳥の丸焼き、魚の姿煮、なんか野菜を煮たやつ、そして麺が載っている食卓。なーんかゴツいんだよ。私でも作れそうなんだよな。絶対胃もたれするだろ。
あと、とにかく勉強して都会に行っていい仕事をしてみたいなのと、親子関係の濃密さがめちゃくちゃチャイナである。主人公たちは結構いい大学を出ているのだろう。その辺の描写は日本に近しいのだが、急に降ってくる価値観に儒教が滲み出ている。しかし男性たちがかなり紳士的というか、メガネで温厚で優しげ、彼女や家庭を大事にしている人も多く、これは日本の作品だともう少しダメ男の割合が増えそうなところだ。なんかサブキャラに、結婚したい人が多い。女性も結構キリッとしている。
ところで私はアニメやドラマをじっと見るのが得意ではない。ので、あまり積極的には見ないのだが、たまに見るとやっぱり楽しい。本や漫画と違って摂取ペースのコントロールできないからだ。しかし何かしながらであれば結構サクサク見られる。あぁ、家にいられるってありがたいねぇ。一生こうしていられるのに、働かないといけないのは辛い。おーんおんおん。
そして新しい何かを摂取するするのは大事だろう。心が生き生きしてくるし、色々と気づきがある。小説や日記を延々書くのも楽しいけれど、自分の中身なんて結局大したものがないので、蓄積しないと出せない。プロの作家さんは本を書くまでに何十冊も資料を読むというし。うんうん、大事大事。
いや、大事だ何だとか言いながら、単純に萌え萌えワクワクしているだけだけれど。言い訳しながらアニメを見ている。誰に言い訳する必要も別にないのにね〜!! ただ楽しめばいいだろ〜!! そうだそうだ!! いいんだ! 別に! アニメダラダラ見て楽しい! って思ってこうやって面白い話作ってみたいな! なんて淡い気持ちを抱くことは、何一つ悪くないんだ!!!
後ろを見るとシュレッダーすべき書類が山積しており、夕飯の準備は何一つ進んでいない。「やりたいことはやるべきことをやった後に」くそ! 幼い頃の教育の賜物だ。いつだって私に囁きかけてくる。ぐぬぬ。
まぁ、もうちょっと見よ。なんかネタバレ厳禁でとりあえず2期の最後まで見ろってみんなうるさすぎるんだよね。スーウェン師匠便利すぎるんだよね。
読みたい本も読むべき本もやるべきことも折り重なってそろそろ月まで届きそうだけど、トキくんが可愛いから良しとしましょう。私は俗物、そして怠惰なオタクなのだ。そう認めさえすれば、ちょっと楽になる。