貧血である。血が足りない。睡眠が足りない。今日も7時間は寝ているのだが、それでは足りない。生理中、私はできれば9時間くらいは横になっていたい。お腹痛いよぉなんて寝っ転がっていたら家事が全て終わって、たんぱく質がたっぷりな食事が出てきて、ホットミルクを差し出されたらとっても幸せだろうと思う。しかし大人なので、そんな訳にいかない。辛い。甘やかして欲しい。あったかくして昼寝して読書したい!
そんな風にすぐ体調が微妙になる人間なのに、何かと活動しがちである。ついうっかり6月のイベントにも申し込んでしまった。申し込んだら本を出さなければならない。意外と2月はもうすぐ終わるので、4月中にはかたをつけようと思うと、勝負は3月か。う、うへー、頑張ろう。話の流れとタイトルとイメソンは決まっているので、なんとかなると思う。友達が我が家のトランポリンで飛びながら相談に乗ってくれたおかげである。ありがとう。しかし何故、トランポリンで飛びながら彼女は構想を練っていたのだろう。絵面を見ただけでは相当に不可解であった。おそらく、一定の運動は脳に刺激を与えるのだろう。
加え、ついうっかり転職活動にも手を出している。うっかりいい企業に内定の話をもらってしまい、断るのが心苦しい。手間をかけてもらったし、とても良くしてくださったのだ。うぅ。本音を言うと行きたいよ。でも、母親とオタクを理想の形で続けるには、リモートはやはり必要だろう。
とはいえ内定をいただくことで、「いつでも辞められるでオラ」という気持ちになるので、大変にありがたい。そろそろ上司の奇行を更なる上席にぶちまけてしまってもいいかもしれない。改善されたら嬉しいし、居場所がなくなったら逃げればいいのだ。うんうん。
勉強もした方がいい。出世の要件でもあるし、今回は幸い内定がもらえたけど、もう少し歳を取ったら、もう少し何かを求められてしまうだろう。あまり苦労をしたいタイプではないけれど、ゆるゆるやっていこう。
さて、創作の方はどうかというと、最近あまり文章を書けていない。ごらんなさい、この日記の取り留めのなさを! まぁ、SPIやら履歴書やらにかまけていたので仕方ないが、転職を諦めたので、読書と創作も加速していきたい。とりあえず来年までに長編ミステリを書いて投稿しよう! と思っている。受賞作を読んで、関連書籍を読んで、古典も読んでいきたい。あと3月締め切りの短編賞と、10月締め切りの短編賞もできれば出したい。ミステリ以外は話の方針は決まっているので、あとは手を動かすだけだ。頑張ろう。これまで頭の中の話をそのまま書き出していたけれど、今度は情報収集をなるべくして、頭の中の3分の1くらいを出力するつもりでやってみようと思う。これも試行錯誤で、うまくいくかはわからないが。日記ももうちょっと、まともな文章を書きたいものだ。
ママ友関係も錯綜している。(私が、というか良くしてくれるママ友が被害に遭っていて大変だ)。子供の就学前準備も整っているとは言い難い。(自転車、どう練習すればいいんだ……)。投資配分を見直したい。保育園の間にもう一回旅行にいきたい。会いたい友人もいる。一人で街をぶらぶらしたい。あれやらこれやら何やらかんやら。すべて上手くいけばいい。なかなかそうもいかない。人生って、どうしてこう、ぎゅむぎゅむしているんだろう。せめて世の中くらい太平であって欲しいものだ。
そんなところで、最近読んだ本のメモ。「燃える氷華」「現代思想入門」「ルポ 宗教と子ども」「カフェーの帰り道」「失われた貌」「殺し屋の営業術」「名探偵のままでいて」「名探偵じゃなくても」「名探偵にさよならを」
「カフェーの帰り道」。とてもとても良かった。泣かずにはおれん。恋愛ものは苦手なことも多いが、この連作短編の中に一つあるラブストーリーはもう、本当に、泣ける。泣けるなんてシンプルに言ってはいけないが、とても沁みる。そこに生きていた女性たちのささやかな狡さや優しさ、そして人間らしさが物凄く詰まっている。
「殺し屋の営業術」。文句なしのエンターテイメントで、候補作を全て読めてはいないからなんとも言えないが、賞のコンセプトと照らしても、本屋大賞をとってもいいと思う。乱歩賞受賞作で即本屋大賞候補ってやばい、シンプルに。面白い! につきます。あと主人公がちょっと(かなり)変な男なので、変な男が好きな人は絶対楽しいと思う。
「名探偵のままでいて」3部作。これは「殺し屋の営業術」と違って、ハートフルな連作ミステリ。非常に読みやすい文体と、親子愛や恋愛も盛り込んだストーリーが王道でついうっかり一気に三冊読んでしまった。ライト寄りな文体、キャラクター、メインストーリーとややアンバランスなまでのコアなミステリ知識が個性的で、楽しい。記載されている作品をじっくり読んでみたい。
バタバタしながらそれなりに楽しく過ごしてはいる。うぅん。友達が言ってくれたように、私はもしかして器用なのかもしれないな。おっと、メンタル急浮上。仕事も人生も悩ましい。認められたい、格好良くありたい! でも「楽しい」もちゃんと大事にしたい。どこまでこうやって、傲慢に生きていけるのかわからないけれど、やっぱりまだ、何も捨てたくはないのである。