"仕事が増える"ということに対するネガティブなイメージ
〇〇は暇そうで良いよなーとか。〇〇さんは仕事が多いですね。また仕事増やされているね。というのは仕事をしていれば何度か聞くフレーズかと思う。
ただ、仕事が増えるということは、任される仕事が増えるということにも考えられる。
要は、「この人なら、この仕事が出来るだろう!」と思われて、その仕事が降ってくるわけだ。
具体的にどのようなことか?
開発部でやっている作業/仕事をシステムが分からない人でも調査出来るようにしました!という風にしてみると分かりやすいだろう。
簡易的なログの調査に関してはアプリの管理画面の中にそのような機能を実装しておけば、CSでも対応できるだろう。しかし、クラウドに乗せているサーバーは、AWSに入ってからでないと見れない。それはサーバ以外のどこにもログを保管していないからだ。また、それに加えて厄介なのが、基本的にクラウドのサーバというのは冗長構成としているので、今回発生したトラブルがどちらのサーバにログが吐かれているかわからない(まぁこれはログサーバー入れていない当社の課題でもあるが)。
ここで例えば、ログサーバーを導入するとなると、画面上で調査することが可能になる為、CSから保守Tへの問い合わせは無くなり、早く調査を実施することが出来る。
話を戻すと
上記のような改善を行うと、保守Tの仕事は無くなり、CSへの移管となる。
ここで問題となってくるのは、CSへの移管が進むとCSの仕事が増えるのである。これは自分がCSの立場だと笑えないだろう。
これまでが悪いところだが、これをポジティブに考えると、出来る仕事が増えたのである。
しかもこれは同時に保守Tへ”依頼する手間”も省いたと言える。基本的に情報というのは何事も1次情報が肝である中で、その1次受けとして存在しているCSで業務を完結させることが出来るのは、品質としては高くなる。
課題
基本的に全部の部署が忙しいと言っているので、そんな中に仕事を依頼するのは気が引ける。
いつも忙しいと言っている人、スケジュールがびっちり埋まっている人に対して、どう仕事を依頼するのか?