ここ数年、ダイバーシティという言葉を聞くことが珍しくなくなっている。子供の頃の自分は、人は平等であって欲しいと思っていたものだ。
公平性と平等 で載せたYoutube を見て、平等であることと公平であることは違うと知り、約50年越し位に色々と腑に落ちた気がする。
いつ何時でも、広い心で分け隔てなく、なんのバイアスもかけずに人と接し行動できるのは理想だし、そうありたいけれど、自分では気が付かないところで、失礼を働いたり、迷惑をかけたり、きっとしているのだろう。悪気がないのが、一番厄介。。
自分の回りには、同性婚だったり、ゲイだったりの友人知人が結構普通にいる。それもあってか、自分の子供たちには、どっちが好きでも遠慮なくカミングアウトしてねと言っている。性的マイノリティに関しては、差別的な意識はないように思っている。
しかしね、人種的なところでは、自分は本当に多様性を受け入れることが出来てるか懐疑的。全く生活習慣が違う人々とお互いを尊重し合って、同じ地球上で暮らしていくことって結構たいへんな事である。民族的な視点ほど広くなくても、同じ街に住む人、同じ職場、あるいは家族だとしても相互理解を深めるのは、それなりに努力が必要だ。どうにもこうにも話が通じない現象というのは普通に起こるからね。
と、まあ、考察は続く、、、