近所の戸建てに住む30代後半のDINKS夫婦がいる。妻と知り合いなのだけど、平日昼間のスーパーで、ばったりお会いした。「あれ、お仕事は?」と聞くと「雪予報だし、リモートワークにしました。」と。「キャリアがあると融通効かせられていいね。」なんて言いながら、しばし一緒に買物をすることに。「そして、実は、妊娠したんです。」と。「えー良かったね。おめでとう~何ヶ月?」と会話は広がる。
この子は、前回、ばったり会った時、子供を持つことは考えていないから家を建てたと言っていた。妹が2人いて、すぐ下の方の妹の子供で、満足しちゃってる部分もあり、一番下の妹(この子も知り合い)は、10歳離れてて、その子が、もはや自分の子供のようでもあると。この話を聞いた時、色々な選択肢がある時代だし、全然OKじゃんとも思ったし、そう伝えた。
しかし、いざお子さん出来たんだ~という話を聞いたら、なんか、やっぱり嬉しいんだわよね。徒歩5分の距離にいて、何か困ったことがあったら遠慮なく声かけてね~と本気で思ってるしね。ほんの10分でいいから、子供を見てて欲しい瞬間ってあるし、赤ちゃんを連れてのお買い物って、やってみると結構大変だったりする。寒い時期ならそれなりの防寒仕様で子供に服着せて、ベビーカーに乗せて、玄関からベビーカー出すのも、自分の身一つで、玄関の外に出るのとは訳が違う。そういう気苦労というかプチストレスがチリツモな上に、夜は3時間おきの授乳だったりで、慢性的な寝不足。出産後に放出されるというナントカホルモンのお陰で、そういうのは乗り切れるようになってるんだろうけどね。
タイトルのテンちゃんとポンちゃんから大分話が逸れたけど、この名前は、我が子たちがお腹にいた時の胎児ネーム。お腹にいる時から、話かけるといいらしいと聞いて、その名前で語りかけていた。そのおかげかどうかの検証のしようがないけど、2人とも安産だったし、さほど手がかからない乳幼児期だったと思う。もはや地球に生まれ落ちて20年近く経ってるけど、なんか、2人とも、それぞれ、テンちゃん、ポンちゃんっていうキャラになってるような気もするけど、気のせい?