社会人5年目ー1月3wふりかえり

Natsumi
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2、3年ぶりに前職同期と会った。

ピカピカの社会人として出会ったわたしたち。18人いた同期は、5年を経て半分以上が卒業し、この日会った2人のうち1人もまもなく転職するのだという。

「こんなにいるつもりじゃなかった」と笑う彼。

「でも、この仕事も面白いと思うようになったよ」

毎週末のように集まって、うまくいかないとか、もっとしたい仕事があるのになんでこの部署なんだ、とか愚痴りあっていた1年目。

わたしは早々に違う道を選んだけれど、かたや腐らず続けてきた彼らの話を聞いて、じんとくるものがあった。

面白いと思うところまで続けられるか。いろいろな選択肢があるなかで、ひとつのことを続けていくのはむずかしいように思える。

けれど、最初から強い意思があるとは限らなくて。「なにくそ」とか「辛いけどやるしかない」とか、「まあひとまずやるか」とか、一歩の積み重ねがいまをつくっているのだと思う。

「どこにいても、なにをしてても、たのしく生きような」

それぞれが、ちがう道をゆく。別れ際の言葉が今も心に残っている。

📝読んだ/読んでいる

・「新 コーチングが人を活かす」(鈴木義幸)

…社内の読書会での課題図書。コーチングの「答えは相手のなかにある」と信じる姿勢をみていると、あたらしい自分がどこかからやって来ることはなくて、過去からの連続で人は生きているんだなと感じる。今日いちにちを、どう生きようか。

・「暮らしの手帖 第28号」

…思うところあって、暮らしの手帖の定期購読をはじめた。表紙画は今井麗さんの「FLOWERS」。これごと額縁に入れて飾りたい。

・「黄泉のツガイ」(荒川弘)

…最新話まで一気読みしてしまった…。荒川先生の描くキャラには魂が宿っている。ハガレンも再読しはじめました。

🪐感じた/感じている

・会社で「生き方・働き方を変えた本」を集めた「LIFE BOOKS&JOBS」という本屋をひらいていて、いくつか私も選書したのだけど、遠藤周作の「沈黙」だけは… 選書文をどうしても書けずにいる。自分にとっては、とても大切な一冊なのだけど、どんなふうに表せばいいのかわからない。

・昔から白黒つけたい性格で、歳を経るほどに白黒つけられないことが多いとはわかりつつも、そういう思考に囚われてしまっている自分がいる。と、散歩をしているとメタ的に考えられる。ぼーっと歩く時間をもちたい。

🌱いまの関心事

・「自分はなにをしたいのか」と、問われることが2週間で4度も!そういうタイミングなんだろうな。やりたいこと探しをどう進めていくか、が目下の課題。ひとりでやるのもなんだし、何人かでワークしたいな。

・同僚と話していたときにふと出てきた問い。「PV数を至上命題としない媒体で、コンテンツをより広くに届けていくにはどうしたらいいだろう?」ファンづくりとも言うのかな。ひとつに「リアルな場を持つ」という方法はありそうだけど、ほかにもあるのかしら。

🏃‍♀️活動報告

・リアルのしごとバーに参加。自社でイベントができるの、やはりいい。以前WSで知り合った方にも再会できていい夜でした。

1/30からはしごとゼミも始まります。たのしみ。