自己肯定感

sei
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自己肯定感という言葉にずっと違和感があって。どちらかというと、低い、高い、高めるといった量的な表現が気になるというか。

この言葉に違和感を持つ人は自己肯定感が低い、という空気感もあって、違和感自体を飲み込み続けている感じもある。

自分の自分に対する扱いって、卑下と慢心の中間くらいが適正な状態だと思っていて、高いとか低いという尺度のものじゃないような気がずっとしている。

適度に肯定して、適度に否定して、ちょうどいい状態にある人のことを「自己肯定感が高い」というのなら、理解はできるけど、高いという表現が適切とはやっぱり思わない。

この感想を口にすると必ず「そういうものじゃないんだよ」みたいな諭され方をすると思うので、その人とはきっと分かり合えないので、基本的には言わないようにしている。