朝。
珍しく早く起きた。
7時、少し前に起きて、窓から空を見ると、ほんのり明るくなっていた。
去年のこんな時間は、外の景色を見て怖いと感じていた気がする。
今日は、怖くなかった。
たばこを吸いに、外へ出たけど
やっぱり怖くなくて。
不思議で、なんとなくうれしかった。
「冬の朝」にちなんだ小説を書きたくなって
検索したら、不香の花という言葉を知った。
木の枝に積もった雪のことをいうらしい。
昔から、雪の花と呼んでいたけど
名前があることを知らなかった。
小説を書けるかは分からないけれど
早起きして、よかったと思えた。
明日も、早く起きられるかな?