パレスチナの人から初めて連絡がきた。家族とエジプトに逃げたいと。そのためにはお金が必要でドネーションをお願いしたいと。必死に生きようとメッセージをくれた。私は低所得者である。でも毎日暖かい布団で寝れてご飯も十分なほどたべられる。有り余る富はもっていないけれど、心豊かに過ごせる日々がある。そんな私に連絡をくれた。権力者たちにふりまわされながら苦しめられながら、生きようとしている人たちの姿を心にきざむ。私にはなにができるのか。そしてそんな私に連絡がくるというのは、社会の不均等さを感じずにはいられなかった。ドネーションした。今、ガザでは物資運搬が止められてて、飢餓状態に陥っている。少ない食料は支援物資なはずなのに、高値で売り買いされている。ドネーションを希望する人の数はどんどん増えて誰にドネーションするかなんて選べない。でもわずかでもドネーションの数を増やして誰かを救うことをし続けなければ、伝え続けなければならない。この状況にNOを突き付けているのに、だれも救えないことに絶望したら終わりだ。