あるコミュニティーで無自覚な言葉がなげかけられ傷つく人が続出している。伝えても伝わらないもどかしさもあるけれど、伝え続ける努力をしなくてはいけない。グランドルールを策定してもただの形になってしまうもどかしさがある。2度目の改訂をして相談しながらさらに改訂をする。さて、どうやって改めて伝えるか。伝えても結局のところ「何も言えなくなる」という言葉に回収されてしまうことは目に見えているが諦めないで目に入れる回数を増やす。それしかないと結論付ける。
無自覚な言葉とは。「相手がいない、結婚しない、子供いないのさみしいね。」「ハーフですか?」「結婚前提で話がされること」「○○人は適当」「10代じゃないのにそんな足出して」「綺麗なのに相手いないの?」「旦那さん置いて出張とかすごいね。」「女なんだから、男なんだから、○○男子」とか。
数時間、無自覚な人が気にしすぎとか、寛容さを求めてくることについて話していたときに友人が「寛容のパラドックス」という言葉を教えてくれた。不適切にもほどがあるの最終回を思い出してしまった。寛容になりましょ~おおめに見ましょ。最悪である。それによって透明化されてしまう、ないことされてしまう。ことに気付いてほしい。