はじめてコロナにかかった①

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タイトル通り、2024年1月にはじめてコロナにかかった。コロナが流行し出したのが2020年3月くらいだから、約4年間かからなかったのは運が良かったのかもしれない。現在もまだ療養中であるが、これまでの経過をざっと記録しておく。

【1/25(木)0日目】夜ぐらいから喉の痛みを感じ、秋頃にも風邪をひいていたのでまた風邪がぶり返したのかな…嫌だな…くらいの感覚。

【1/26(金)1日目】仕事には行ったものの午前中からずっと寒気がしており、昼前には全身の倦怠感がひどく、これはまずいと思い昼過ぎに早退し帰宅。午後1番で病院に行こうと思ったが、家の近くの病院が午後は予約専用で18時を過ぎないと受診できない方針だったため、電話予約をして18時まで待つ(その後この選択を後悔する)。

受診を待つ間に熱が38度5分まで上がり、体中、とくに腰と頭が痛くて縦になれなかった。発熱していることを病院に連絡すると、発熱した人は別の対応になるため外で待ってもらい、少し時間がかかる、順番が来たら電話に連絡するとのこと。それを承知して家族に車で病院まで送ってもらい、18時過ぎには病院の前に着いた。車の中で待機する。

しかし一向に連絡が来ない。とにかく縦になるのがつらいので、車の座席に座っているのも辛い。結局18時45分になるまで何も連絡がなく、こちらからいつ呼ばれるのかと連絡した。その後すぐに電話があり、病院の外の椅子で問診票を書くよう指示される(忘れてたんじゃないですか?)。そして問診票を書いてからがまた呼ばれない。日も暮れた真冬の屋外である。寒い。寒くて死にそうだ。そしてただでさえ体がしんどいのである。病院の外の背もたれもないような小さな椅子に身を起こしているのさえきついのだ。

これも19時過ぎになってようやく医者が来て、やっと来て検査をするのかと思ったら「痛いよね〜」「がんばって〜」と子どもに対するような話し方で対応された。おいなめてんのか。正直ここで殺意が湧いた。

検査が終わり、結果が出るまでまたさらに30〜40分かかるという。それを聞いてもう諦めた。病院で待つのはやめ(外だし)、家に帰って結果を待つことにする。その後19時45分頃に電話がかかってきて、コロナ陽性とのこと。「コロナの薬とかまではいらないですよね〜」と電話口で言われ、「え、私喘息もちで毎日吸入してるレベルなんだけどそれでいいんかな、でもあの薬高いしな…」と逡巡し、コロナの薬は処方しないということになった(これもまた後で後悔する)。私がダウンしまくっていたので家族が薬局まで薬をとりにいってくれたのだが、その薬の内容を見たら痛み止めと咳止めが1種類、アレルギーの薬が入っているだけで、「これでほんとに良くなるんかいな」と思ってしまった(ならなかった)。

体調がただでさえしんどいのに病院の対応がグダグダすぎての怒りでまた疲れ、その日すべてを諦めて就寝した。②に続きます。