2024.1.3

sera
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2024年の年明けすぐに北陸で大きな地震があり、さらに羽田空港でも事故があって、心が落ち着かない。

加えて自分の生活も、職場が崩壊しかけているのと家族が病気で入院予定という状態で年末を迎えていた。さらに年末年始特有の憂鬱さが加わって、今の精神状態はあまりバランスが良くない。

年末年始は「定型的な人生を送れているか」を試される出来事がたくさんある。マイノリティにとっては居心地のよくない時期であると感じる。

そういう時期に色んなことが重なると、仕事も不安定で心身の調子も不安定、受け継ぐ資産もない、そんな人間が独身のまま生きていけるのだろうか…という不安に襲われる。

年始の挨拶で友人の婚約を知り、また身の回りで婚姻をする人が増えた。婚姻にもとづいた「家族」が基本単位のこの社会で、災害や病気の時に、私はどうするんだろう、と思ってしまう。

東日本大震災のあとも、「家族」がやたらと謳われるようになったことを思い出す。災害は、社会の脆弱な部分を浮き彫りにさせる。

ただ私は自分の性指向のこともあるし、そもそも婚姻のシステムには絶対向かない考え方なので、そこに嵌まって上手く生きようとは決して思えないのだった。

なので、とりあえずは「わたし」のままでいられる場所、相手がいることが大切かな、と考えている。

今年は「わたし」のままでいられるコミュニティを広げる、をやってみようと思います。あとスマホのタブをその都度閉じる習慣をつける(この間みたら42個開いてた)。