いや好きじゃないんですけど(前置き)
愛着は湧いたので言語化するために書きます。こいつについて。
苦手だったものと向き合う会をソロ開催した
私はアルハイゼンが苦手です。苦手でした。理由はたくさんありますが、一番の理由は「個人的に好きだと公言するにはためらう方向性で人気が高い男」だったからですね。
そもそも頭が良くて性格がキツい男(例:サガフロのブルー、サガフロ2のナルセスさん等)が大好きなので、どう考えても好きではあるんですけどなんか苦手…近寄らんとこ…みたいな存在だったんですね。だってこの男の要素を列挙すると、
頭がいい(100000000点)
参謀タイプ(カードワースで参謀のクーポン付くでしょ)
性格が尖ってる(他人への配慮がなさそう)
鳥モチーフ(仁科は鳥が異常に大好き)
CV梅原裕一郎(蓮巳敬人の記事参考)
後悔するのは嫌だったのでとりあえず無凸で1体引いておこう…みたいな感じでしばらくLv50くらいでずっと寝かせていました。ごめん。
どうして向き合ったのか
単純に彼で二次創作する機会があったからです。まあ詳細は伏せますが。めっっっっちゃ思いつきだったし長く続ける予定もなかったんですが、一対一で本気で向き合ってみた結果なんかヤバい愛着が湧いたわけですね。
愛着です。好きとかじゃないです。
でももう資料を見ずに大体のデザインを把握するくらいには描きました。さすがに細部は見たほうがいいけど。なんせ作画コストが異常な原神だ。
背面はさすがに資料見ないとまだ無理かも。原神の画面だとライティングで色味が変わるのでわざわざ公式配布モデルを落としMMDで開いたりテクスチャファイルをそのまま開いたりして描きまくりました。苦手だと思いこんでいた男を描きまくる己の謎メンタルには自分でも驚きですね。
どこが好きなのか
違う!好きじゃないってば!愛着が湧いた部分というか、いいなと思う部分です。客観的にね、客観的に見て。そんで、いいなと思った部分なんですけど。
「スメールで生まれ育ったからこそ現在は本人の望み通りの幸福な日常生活を送れている」
の部分が特に好……違う、いいなと思いました。キャラストーリー読めばよくわかるんだよねこれね。まあ過去には彼も色々な事があったかもしれない。でも今現在のアルハイゼンは非常に幸福である。これすごくいいなって思うんですよ。他の男達は今現在も何らかのしがらみや悩みを抱えていたり日常生活が忙しかったり大変だったりする方が多いのに。そうじゃなくても本編でなんか大変なこと(例:トーマ)になってたりするのに。
過去もなんか…出てる情報だとそこまで重みはないんですよね。両親は早くに亡くなったけど祖母が育ててくれて、学生がんばって書記官になって、今もふつうの生活を送っている。おばあちゃんが願ったとおりに「平和な生活」を送れている。すごい。いいな。安心感がある。安心して好きになれるし安心して見ていられる。いや好きじゃないが。
でも今の生活ってスメールで生まれ育ったから実現できたんですよね多分。血筋が地位に関わる稲妻やいい暮らしをするためには努力と野心がある程度必要な璃月ではまあ難しいんじゃないかな。モンドは…まあ自由だから…まあまあ適正はありそうだけど。フォンテーヌはどうかな、エンタメ重視の国柄とそこまであってなさそう。わからん。アルハイゼンって興味のないことに対して非常に面倒臭がりなので。無理そう。
知識欲をたっぷり満たせるスメールという国で生まれ育ってよかったね。
まって!語るのつらくなってきた!数ヶ月一対一で向きあってたくさん私の解釈をまとめたけど好きじゃないんですよ!これは愛着!!
ところで私は彼の所持しているポータブルオーディオプレイヤーがずっと気になってるんですが音源ってどうなってるんですか?レコードと蓄音機はあるからCD媒体はありそうだろうけどこれでMDとかだったらどうしよう。おもろい。まあリアル現代と同じく音源データの可能性もありそうだけどどうやってデータを管理してるのか考えなきゃいけなくなる。テイワットの文明レベルの考察になっちゃうからやめよう。普段は何を聴いてるんだろうな。オーディオプレイヤーなんだから音楽は聴いてるでしょ。どうなんだ。教えてくれ。涼しい顔してテイワットで最近流行り(?)のロックだったらどうしよう。どうもしないけど。テイワットの音楽文化の掘り下げはもっとお願いします。
ちなみにだけど顔面はメチャクチャ好きですよ。つり目だし。クソッ!