ロマンシング サガ -ミンストレルソング-というゲーム
今日は特に好きなミンサガの舞台、マルディアスの話を少しだけします。
ミンサガを語る上で外せないのはリメイクの元になったロマンシングサガというゲーム。こちらはやったことがなくても名前を聞いたことがある人も多いくらいには超有名なスクウェアのRPGですね。1992年1月28日に発売されました。私よりちょっと若い!
ミンストレルソングはこのロマサガのリメイク作品です。なぜこちらのマルディアスの話をするかというと、掘り下げのボリュームがすごいからです。各地のPUBで語られる吟遊詩人の物語、メルビルの図書館で読める書籍たち、それからリマスター版のアルドライベントに河津先生のTwitter。神々の時代や1000年前に何があったのかを様々な視点から語ってくれる、このマルディアスという世界が私はとても大好きです。
創造神マルダーが造った世界
全体マップはこんな感じ。
マルディアス史は大まかにいうと
超古代(神々や古代人たち共生していた時代)
破壊の女神サイヴァが始めた神々の抗争
抗争によって壊滅したマルディアスの復興
三邪神と英雄ミルザの戦い
ミンサガ本編
になるそうです。神々の大喧嘩のせいで一度メチャクチャにされてるんですね、マルディアス。なぜ破壊神サイヴァが夫である創造神マルダーに戦いを仕掛けたのかは詳しくはわかっていないらしい。破壊神が破壊神であるからなのでしょうか。神話の話をすると長くなる!!マルディアスという土地の話をします!!
私が住むなら断然ノースポイント
ノースポイントってどこだよ。急に地名を出すなよ。
私はゲームをしていて実際に住むならここが良いな~と必ず考えるタイプの世界観夢女です。世界に住む夢を見ている。
で、ノースポイントはローザリア北部の「ドライランド」というエリアの北東端っこにある小さな港町です。ここから船でおとなりワロン島の「ゴドンゴ」という町に行くことができます。ここの出現イベントはほとんどない平和な町ですね。
そう、平和です。
私がゲームの世界に住む時に一番重要なのが、本編中平和であることです。
大都市に住みたい!とか推しの出身地に住みたい!とか考えることも多々あります。もちろん。でもマルディアスの大都市であるバファル帝国首都メルビルは平和ではありません。全くと言っていいほど平和ではない。今ぱっと思いつくだけでも
地下に邪神サルーインを祀る神殿がある
王女暗殺未遂事件が過去にあった(なお王女は行方不明)
海賊に襲撃される
大量の魔物に襲われる
政治がごたついている
もうこれだけでも住みたくないよ!!!!!!!!!
メルビル、デカい都市だし色々お店もあって便利そうだけど危なくてイヤです。今日は暇だし外に買い物行こ~って出たら主人公たちの進行度がちょうど80%を超えて「メルビル襲撃計画」が始まり海賊に占拠されてるタイミングかもしれない。嫌すぎ。物件を探すまでもない。
では推しの出身地「南エスタミル」はどうだろうか。
この話をするためにはまず私の好きな男の話をしないといけない。
私がサガシリーズで特別に好きなキャラがロマサガ/ミンサガに登場する8人の主人公のひとり、ジャミルという男性です。
これは好評配信中のスマホゲーム、ロマサガRSのジャミルくんですね。かわいい!顔がいい!緑髪エルフ耳!なおこの日以降にリメイク版ジャミルは一切追加されていません。泣いていいか?
まあでも今回はジャミルくんの話ではないので彼のことは割愛します。
彼の出身地である「南エスタミル」という場所は、マルディアスの南西部に位置するクジャラートという国の首都です。首都といっても王宮や神殿があるのは海峡を挟んだローザリア側の「北エスタミル」にあります。
では逆に南エスタミルには何があるのかというと。
強盗や物乞いです。
治安最低!!!町を歩けば絡まれる!!!住めるかばかやろう!!!!!!!
ではなぜノースポイントなのか
その他にもリガウ島の「ジェルトン」はトマエ火山のモンスターが襲撃してくるので厳しい、西の「フロンティア」方面は終盤ジュエルビーストに潰されるから厳しい、などの理由で除外されていきます。
それなら比較的安全なローザリア王国の大都市「クリスタルシティ」でもいいじゃん!とは思いますが近隣のイスマスが…ねえ?
で、色々考えた結果ノースポイントが一番…ええな…となりました。景観もいいし平和でのんびりしてるしリゾート地っぽさがある。ミンサガのノースポイントすごくキレイなんですよね。まあそんな平和なノースポイントにもかの有名な母ちゃんのイベントは発生しますが……ウコム様を怒らせてはいけないのよ……
ちなみに次点はアルツールです。ここも特に目立った不穏イベントはないからです。うそです。ガラハドのアイスソードはここです。ウワーン!
話がまとまらなくなってきた。以上、ノースポイント在住になってゴドンゴのゲッコ族と友達になりたい私でした。