地震と前後するが、散歩中に自然を感じた。妻の田舎は、田んぼや畑をしている。周りを山で囲まれているのだが、そこから猪や鹿が降りてくるらしい。それを防ぐための柵を設置しているところを散歩していたのだけれど、ところどころ穴が空いていたり柵が曲がっていたりする箇所があった。テレビや本などでしか知ることのなかったことなのに、現実をまざまざと感させられた。人間が生きるために作っているものを、野生動物が生きるために食べる。これが生きるということなのか。setaru