以下、転職が決まった心境をダダダ〜っと音声入力で話したモノです。
転職が決まりました。内定が出ました。1番行きたかったところから内定をもらうことができました。率直な感想ですがワクワクが止まらないです。
久々にこんなにワクワクしてます。転職を応援してくれた友達とかには速攻でLINEをしました。お世話になった先輩にも勢いで電話しました。それぐらいワクワクしてます。
退職届を今日朝イチバーンって出しました。人生で1位2位を争うくらい大きい決断だったなと思ってます。
4ヶ月という転職活動の中で、自分自身に矢印を向けて「自分のやりたいこと」とか「得意なこと」とか「強み」とかそういうことにひたすら向き合ってきました。これまでの過去を振り返ってみても、ここまでとことん自分自身に向き合うということはしてきませんでした。
「自分の知らなかった自分」みたいなに気づくのって楽しいんですよ。自分の可能性に気づく。だからめちゃワクワクするんです。
ただ自信もつく反面、面接では普通に落ちてへこむ。だから転職活動の期間は短い方がメンタルにはいいです。長いことこの起伏が続くと確実に病みます。実際僕もほぼ病んでて、先週精神科に飛び込みで行きました。「予約してから来て」とのことで診てもらえませんでしたが。とにかく「早いとこ転職活動終わらせたい！！！」みたいな気持ちだったので、今はほっとしてますね。
さて、noteでは言ってなかったんですけど、僕は教員です。7年間特別支援学校で教員をしていました。まだ辞めていないので7年目の教員ということになりますが。
なぜ自分が転職活動をしようと思ったかと言うと、いくつか理由はあるんですけど、1つはこのまま教員をやってていいのかって言う不安というか焦りでした。お金を自分で稼ぐっていう経験を今までしたことがない自分がなんか未熟に思えて嫌いだった。
今noteでAmazonのアフリエイトでちょっとだけ収益を得てるんですけど、「自分の手で稼いだ」って感じがして快感でした。人生1度きりですし、公務員として税金で食っていく働き方だけじゃなく、会社に勤めて売り上げを伸ばすために頑張ってみるとか、そういう経験は1度しておきたいっていうのがありました。
2つ目の転職理由ですが、「１対１で人と関わる」っていうのが好きで、そこにもっと時間を費やしたかったということです。特別支援学校に勤務してたって言ったんですけれど、3年間一般の中学校で勤務したこともありまして、そこでマンツーで支援の必要な生徒のカウンセリングだったりとか、学習のサポートみたいなことをする役職をしてました。そこでやっていた仕事内容っていうのが、自分にバチっとハマってめちゃくちゃ楽しかった。
僕は教育が好きですが、別に学校教育が好きってわけじゃ無いんだなって薄々気付いてはいました。学校っていろんなイベントがありますよね。無駄って言うと語弊がありますけど、授業とか以外にやらなくちゃいけないことが無数にあります。具体的にいうと校外学習、体育祭、文化祭、修学旅行とかです。手を抜かず準備などきちんとやりましたが、全然楽しくなかったし、こういうイベントって何ヶ月も前から準備するんでめちゃくちゃ大変で、僕にとっては時間の無駄だな〜とか思ってました。もちろん生徒にとっては楽しい最高の時間なんですけどね。
それ以外にも全然自分がワクワクしない仕事がたくさんあって、そういうことに時間を費やすのが嫌だった。生徒に対して１対１でしゃべってる時間っていうのが好きだったんです。その子の悩みだったり、不安っていうのを真摯に向き合って、一緒に走っていくみたいな。たぶんそれが自分が本当にやりたいことだって気付きました。ちなみに転職先はベンチャーの塾です。進学塾という感じではなく、モチベーションや習慣づくりを支援する感じの塾で週３勤務をする予定です。
3つ目は「転職をしたことがあるという人生」に憧れがあったんですよね。教員を定年までやり抜いた人に憧れは全然感じなくて、むしろいろんな業界を渡り歩いている人の人生に憧れがあった。貪欲で、向上心があって、知的好奇心のままにキャリアを切り開いていく姿がめちゃくちゃカッコいいと思ったんです。
人生は学び続けることだと思うんです。僕は一生涯学び続けたい。全く知らない世界のことをもっと知りたい。
同じ組織にずっと居座り続けるとと、人って傲慢になるんですよね。その組織の中では知らないことがなくなってくるから。そういう人には絶対になりたくなかった。
昨年、京都から愛知に引っ越た関係で、京都の学校から愛知の学校に変わったんです。京都と愛知だと、学校といえど全く違う環境で「１から学び直し」みたいな感じで新鮮でした。環境を変えるってすごく良いなと思った。
「環境を変えると人生が変わる」「いつまでも謙虚に学び続けること」
これをずっと大切にしたいと思いましたね。
でも、京都と愛知という違いはあれど結局学校は学校でした。やっぱり僕がやりたいのは学校教育じゃない。もっと違う世界を知りたい。そういう思いは消えなかった。勤務して半年くらいたった頃には転職しようって決断してました。
転職が決まった今、自分の人生のストーリーに誇りを感じています。満足してます。本当に転職して良かった。
長くなりましたが、ざっくり今の心境です。とにかくワクワクしています。はやく春が来て欲しいです。