この言葉がクローズアップされたのって5年くらい前かなとあやふやに捉えてるんだけど…実際何年前なんだろ。とにかく当時、その言葉に対してちょっと胸に刺さるものがあり、睡眠を見直した時期がある。
それまで、自分は毎日とにかく眠くて眠くて死んでいた。
朝はもちろんぼーっとしてるし、昼食でようやくちょっと目が覚める。完全に起きるのは夕方で、もうちょいしたら帰宅時間、帰ったら元気!という日々だった。あまりに毎日眠いので、コンタクトレンズを疑っていた。コンタクトで目が乾いて瞼が閉じようとするから眠いのでは?という自論。なのでコンタクトの種類を変えたり、目薬を差したりしていた。
しかし…単なる睡眠不足だったのだ…!
基本夜はゲームしてるので遅くなりがちなのだが、8時間睡眠のため鬼の心で早めに切り上げ寝支度をするようにした。これがなかなかにつらく…もっとゲームしたいやないですか…ぐすんぐすん。
しかしその結果、爆発的に眠気は改善した。日中でもちっとも眠くなくて、その時初めて「ホントに睡眠不足だったんだ…!!」と心底驚いた。眠気が然程無いと、日中の気力も大分変わってくる。ほぼゾンビだと生きているのに必死で、やる気なんて湧いてくる訳がないのだ。
だが、ここで別の問題が浮上した。
8時間も寝ていると、まず寝付きが遅い。本来横になってから寝付く時間は、10分以上はかかるらしい。「気絶したように眠る」というやつは睡眠不足だから起こるものなんだそうだが、自分は間違いなく気絶タイプで、同じ部屋で眠る家人が「5分かかってない」と証言するほど。しかし長年気絶タイプだったのにいきなり10分以上も眠れないと流石に困る。あれこれお話を考えたりしている間に眠れるようにはなったが、次は中途覚醒するようになった。中途覚醒はホントに困って、まだこんな時間なのに?!勿体ない!!とよく憤慨した。年齢的に起こってもおかしくないのだが、朝早い時間に一瞬でも目が覚めたくない。
そこで、もしかして8時間は自分には長過ぎなのでは?と思いついた。年齢を追う毎に必要な睡眠時間が減るというし、そういう系かもな、と考えて7時間半にした。それからしばらく経過し、最近ふと気付いたら7時間切る生活になっており、毎日眠いゾンビが復活してしまっていた…。ゲームがね、毎日楽しくてね…。
ようやく重い腰を上げましたので、再度7時間半を目指したいと思います…。