またBlueskyの話題。XはほぼやっておらずSNSと接するの久々なので楽しいんです。特にフィードは自分で作るとホント楽しい。確認も兼ねてざざっと投稿を見るのも習慣になってしまった。
そして最近は、やはり人が増えた所為だろう、否定的な投稿も増えてきた。
自分が作ったフィードのテーマである某MMORPGは、ゲームなので当然合う合わないが人によってある。「合わない」判断からの「去る」決断が速い人もいれば、しばらくデモデモダッテで居続け大分時間が経過してから去る人もいる。それまでは合ってたけど何かのコンテンツがとことん合わず断腸の思いで去る人もいる。
今回フィードで目にしたのは、2年もやり続け高難易度までやったのに去った人だった。2年間でモチベが下がった時が何回かあったが、合わない合わないと言いつつずっとやり続け、そのストレスが溜まりに溜まって爆発した結果ブチ切れて引退したようだ。
その恨みつらみの長文をざっと読んで(読んだんかい)まず感じたのは、よくこんなに怒れるなぁ…だった。そしてさっきふと気付いた。これ、嗜癖だ。
嗜癖とは、辞書では単に「あるものを特別に好む性癖」だが、これ以外に依存症に関する言葉として「自分の不利益や不都合となっているにも関わらずやめられない」意味もある。具体的にはアルコールや薬物・ギャンブルだけど、負の感情をわざと起こすのも嗜癖なのだ。
当人にそんな自覚はないだろう。けど「合わない」「嫌だ」「つまらない」と感じた時に何故すぐ離れなかった?ゲームだから強制じゃないし、趣味だから賃金も発生しない。離れることが選択できたのに。
嗜癖は本当に厄介で、自分がつらくてもオートでそう仕向けてしまう。あんだけの長文を時系列に書いてたから、その間に何回も当時のムカムカを思い出しながら書いたはず。それでもまだ、ムカムカを自分でどんどん量産し未だに「このゲームクソ」ってずっと言い続けている。…しんどくないですか?って思うけど、そのしんどさを求めてるから間違ってないんだな…。
自分が出来ることは、いい嗜癖の例を見れたな、自分も気を付けようと思いつつミュートするだけ。いつか嗜癖に気付くといいね、と彼の行く末を願いつつ。