私はヘタクソな文章が好きです。
なぜなら、ヘタクソな文章はかわいくて面白いからです。
ヘタクソな文章を読んでいると、たまに「この文章を書いた人、ひょっとしてバカ?」と思う時がある。そう思って読んでいると、ハッとさせられるような啓示が掲げられている時もある。
そういう文章に出会うと嬉しくなります。
「自分もそういう文章を書いてみたい」と思う。だけど真似できないのが天才の書く文章です。ヘタクソな文章を読むと、絵具がじわっと布に滲むように、自分が書く文章にも影響を及ぼしてきたな、と思う。だけど天才の書く文章は(ほぼ)毎回こちらの予想を超えてくるので、その度にずっこけるし、「あー、自分は天才じゃないんだな」と気付かされて、それがまた嬉しくもあったりする。
なみせん
今、掛け布団を持って電車に乗っています。恋人が住む家に向かっています。敷き布団は近所のニトリで買う予定です。これから、実験のような生活がはじまります。楽しみなような、不安なような、そんな気分です。(ちなみに、昨日ウンコしてケツ拭いたら、トイレットペーパーに血がついてたので、その不安もある)