先日、同僚から「子供が勉強する意味がわからない!したって役立たないじゃん!って言われた」と、聞いた。そのときは返答に困ってしまったが、その後少し思うことがあった。
わたしは勉強した方が人生お得だと思っていたので、改めてまとめておこう。
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わたしは、人生とは好奇心の追求だと思っている。
知りたいことや楽しいこと、今で言えば、推し活も好奇心、知的欲求を満たす行為だ。平たく言えば「知りたい」だろう。
子供に「勉強なんか役に立たない」と言われたら「自分が好きなことをもっと知りたいと思ったら勉強が役に立つ」と答えるようにしている。
ちょっと強引な例えだけど、好きな音楽があったとする。なぜ好きになったのか理解し、伝えるには言語が必要だろう。音色が綺麗だと思ったらその和音/調子/構成を知りたいと思うかもしれない。音は波長であり、波長をより詳しく知りたいと思ったらsin/cosに辿りつくかもしれない。
いずれにせよ、何か好きなことがあればすでに勉強してると言っていいのかもしれない。
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アバウトで大きな視点で考えているが、「知りたい」をより深くしていくと自然に義務教育に行き着く。
それは大人になって気がついたことだ。嫌な勉強をする必要はないと思う。自然に知りたいが生まれれば自然に勉強していく。
それが人によって、遅いか、早いかの違いだけな気もする。
ただし、老婆心ながら、勉強が「分かる」のは早い方がお得だと思う。その分、長い期間を知りたいと言う楽しい時間に変えることができるからだ。
歳をとり、もっと勉強しておけばよかったと思うのはそうした知的好奇心が芽生え、もっと早くに知っていればよかった(楽しかった/お得だった)という気持ちだろう。
幾つになろうが、こうした好奇心があるうちに、できるだけ勉強しておけば人生が楽しめる。
そんなことを、ぼんやりと思った。