恋人をキレさせない技術

sh1ntaro
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ネタ記事です。

ネタ記事と言いつつ、約7年に渡り蓄積されたノウハウなので、キモいポエムですが、参考になるものもあるのないかなと感じています。

前置き:喧嘩とは

ぼくは喧嘩が嫌いです、喧嘩は多くの心理的リソースを奪っていくし、可能なら一生誰ともしたくないです。ここではカップルにおける「喧嘩」の発生パターンを一番簡単に考えてみます。

  1. まずどちらかが、相手への不満や怒りをアウトプットする

  2. 相手は、それにさらに反発する形でレスポンスを行う

1について、発生源が自分である場合、不満や怒りを感じてもそれをアウトプットしない、またはアウトプットするとしても言い方を考える、など方法はいろいろあるかと思います。こちらは自分の意思でコントロール可能なのでこのパターンは今回無視するとします。

発生源が相手である場合、それを受け入れる高い受容性を持ち、相手からのアウトプットを2に発展しない形で受け止めること、そしてそもそも、相手からの1の発生を最小限にとどめる日々の行いが重要だと感じています。(ただ、お互いの悪いところを感情的にならず指摘し合いしっかりと話し合うこと自体はとても良いことですね。)

ハインリッヒの法則 をご存知ですか?

「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在するというもの。」

"1つの重大事故" は相手からの耐えきれない不満の爆発と捉えましょう、そうすると "300の異常" はそれにつながり得る日々の小さな行いと考えることができます。

この記事では、そんなヒヤリハットを最小限に抑えることを意識して暮らし、トータルでの重大事故、つまりブチギレられることや大きな喧嘩の発生を限りなくゼロに近づけるためのアプローチを紹介していきたいと思います。

スマホは相手がいじり出してからいじる

相手がスマホいじってる時ってなんかよくわからないけど謎の不信感を抱く人って結構いると思います。なんのやましさもなくとも。

こう言う時は相手がスマホをいじるアクションを確認してからこちらもいじり出すとよいです。

期待値を超え続ける

抽象的ですが、本質だと思います。

大抵の場合はさまざまなイベントに対して「相手は大体このくらいやってくれる」という期待値を持っているはずです。

それを越え続けることで日々の信用貯金を貯めていきましょう。これの実現のためには2つの方法があります。

  • 相手の期待値を下げる

  • 自分の行動の質を上げる

おすすめなのは前者です。あまりすごい彼氏を演じすぎると毎回の行動に対する期待値が上がり、それに応えられない時に辛い思いをするので期待値のコントロールは時々意識しておくと良いと思います。

例えば、誕生日プレゼントの値段とか

感謝と謝罪は反射的に口から出そう

ポイントは小さなことでも必ず言うことです。

これのいいところはこちら側が日常的に言うようにしていると相手もそのようになるというところです、特に同棲生活をおこなっている方々にとってはこのような環境は大変健康的で素晴らしいでしょう。

即レス以外ありえない

連絡は即レス以外ありえません、何をやってても即時返事すること。

これを守る事でのリスク回避量は偉大と感じています。「返信の遅さに対する相手の不満の上昇は時間の経過ごとに指数関数的に増える。」みたいな研究結果とかある気がします。しらんけど。

また、冒頭の「期待値を超え続ける」と合わせて考えると、例えば飲み会等でもしっかり携帯をチェックし、連絡が入っていたら即時返信することで相手には「他の予定の最中でもしっかりと自分のことを考えてくれているな」となり非常にスマートだと思います。

何事も「やってあげた」感を消そう

例えば同棲しているカップルは、家事を分担することも多いと思います。

しかしこの時「やってあげた」感を少しでも出してしまうと相手は「やるのが当たり前でしょ」となってしまいます。

よくある発言として、「お皿洗いやっておいたよ!」 などがあると思います。大抵の人は「ありがとうね〜」で終わると思うのですが、正直お皿洗いをやった報告などいらないのです。見ればわかるし。

何事も相手がやってくれて嬉しいことは、やるのが当たり前、として毅然と振る舞いましょう。

ちいかわのスタンプを使え

LINEのやりとりの際、ちいかわのスタンプは積極的に使っていきましょう。喧嘩の発生確率が著しく低下します(当社比)。

猫を飼え

猫は全ての怒りや不満、マイナスな感情を吸収してくれる素晴らしい生き物です。

デートの時に技術書を読んではいけない

特にエンジニアの方、やりがちではないですか?

待ち時間や電車の時間、自分もやってしまいますがこれは中々に多くのパターンでヒヤリハットにつながるケースが多いように感じます。

結論: 一人と一緒にいる時間バランスの価値観が合う人がよい

これに目を通してくださるような方は、ほとんどの場合一人の時間を確保したいモチベーションが高い人が多いと思います。

なのでやはり結局はそこの価値観が合う人、つまり相手も一人の時間を大切にしていて趣味や仕事を持っているとベストですね。

逆に言えばここがずれている場合、そもそも毎日がヒヤリハットでストレスだと思います。

おわり

気持ち悪いポエムを書いてしまった

@sh1ntaro
Frontend Enginner