課題・意見を出す前に考えること

sh1ntaro
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公開:2023/11/21

会社で受けたFBや最近見た資料をもとにしたメモ。

自分は拡散性の高い人間なので、何か見つけたらすぐにとりあえずえいやで行動しがち、意見や課題を出す時も深く考えず自分が思いついたことをそのまま言語化して共有してしまうけど、これはかなり良くないことだと思ったので自戒の意味を込めて。

一部文章をパクっているので気づいた人は何かあればご連絡をください。

背景にある歴史やWhy, コンテキストを探れ

現状だけを見て個人的な意見を発するのは簡単、だけど背景にある歴史を見て「なぜ今この状態になっているのか」まで追って考えてから意見するって考えが重要だと思う

  • 表面的な理解によって誤った解決策となる可能性がある

  • 背景を理解しないと根本的な問題の解決にならない可能性がある

  • 他メンバーから見たら「なにもしらないくせに!」という感情が発生する

背景を理解せず意見するとこんなことが起こり得そうだと思った。

最後までオーナーシップを持てないならそもそも意見しない

最後までオーナーシップ持てずいつの間にかボールが落ちて議論が空中浮遊なんてことになったら、最初に意見だしに付き合ってくれたメンバーの時間を奪っていることになるだろう。

課題に対して必要最小限の解法を見出せ

https://speakerdeck.com/twada/second-system-syndrome-a-tale-of-power-assert?slide=40

今向き合っている課題は本当の課題か? また、その課題への今思いついている解法は必要以上に複雑なものでないか?

チーム、人のメンタルモデルを変えるのは難しい

仕組みやメンタルモデルは人に根付いているもの、そうそう塗り替えられるものではない、変えたとして、慣れるのにまた時間がかかる。

仕組みというのは人の行動を変えるということなので、それまでの環境に最適化してきた人の行動というのは、変えるのに高いコストを要する。

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とは言ってもこれに臆して全然意見しなくなるなんてことはもったいないと思っている、意見や課題を提案すること自体は、とても賞賛されるべき行いであるという前提のうえ。

おわり

@sh1ntaro
Frontend Enginner